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【ひとりUSJ】 激混みのクリスマス ①アトラクション編

こんにちは、映画・アニメ好きのケンです!今回は、クリスマスのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)を満喫してきたエピソードについて語っていきます。今回は、ホテル紹介を含めた5部作でお送りいたします。

ひとりUSJはこれで3回目になりますが、激混みの中でも大ボリュームの一日を過ごすことができました。ここでは、体験したアトラクションやショーなどを述べつつ、ちょっとした豆知識なども紹介しようと思います。是非、最後までよろしくお願いします!


※記事に投稿する写真は、2023年11月25日(土)に撮影したものです。ただし、一部は帰宅後に撮影した写真も含みます。出来る限り時系列順で並べていますが、記事の構成上順番が前後することがあります。

用語一覧
インパ:インパークの略で、テーマパークに入場すること。

クルー:USJの従業員。

エクスプレスパス:人気アトラクションの待ち時間を短縮できる有料チケットで、基本的に4枚や7枚のセットで販売されている。行く2ヶ月前から購入することができますが、当日には売り切れていることが多いため、お早めに買うことをおすすめします。

シングルライダー:ライドの空席に一人で利用するゲストを優先的に案内してくれるサービスで、短い待ち時間で楽しむことができます。ただし、日時によっては実施されていないこともあるため、利用時には注意が必要です。

早朝に到着

東京駅から夜行バスで出発し、朝6時45分ごろに到着しました。当日は、空が青く晴れ渡っていて、現地の空気も気持ち良かったです。

バス停側のメインゲート
おはよう!USJ
地球儀も美しい

土曜日ということもあり、エントランス前は当然のように沢山の人で賑わっていました。また、公式サイトでは8時30分開園予定と記載されていましたが、実際は7時15分にオープンしました。そこから、インパするのに30分ぐらいかかりました。

行列はメインゲート付近まで伸びるぐらい大混雑していました

障害者割引について

私は発達障害を持っているため、障害者手帳を所有しています。障害者手帳を持っていると、映画館などで割引サービスが受けられます。USJでもこの制度を提供しており、スタジオパス(入場券)を通常よりも安い値段で購入することができます。値段は日によって異なりますが、私が行った日では9,500円のところ、4,700円で購入することができました。(ちなみに、同伴者1名まで割引料金で買うことができます)

紙チケットになっており、マリオの絵柄が可愛いです

ただし、いくつか注意点があります。一つ目は、ネット販売ではパークで引き換える必要があることです。障害者向けスタジオパスをUSJ公式サイトから購入すると、前日または当日にパークのチケットブースで引き換えることになります。朝のチケットブースはいつも混雑しているので、スタジオパスを引き換えるのに時間がかかることがあります。

二つ目は、買える場所が限られていることです。チケットブースやUSJ公式サイト、USJオフィシャルホテル内にあるチケットカウンター(宿泊者限定)でしか購入できません。私が泊まるホテルでは朝7時から営業していましたが、そのときは一組しか並んでいなかったので、ほとんど待たずに購入することができました。また、この日は事前に当日券が完売していましたが、ホテルでは売り切れになっていませんでした。

ホテルで購入すれば、引き換えることなく入場できます

近くに住んでいる人は早めにチケットブースに向かわなければなりませんが、ホテル宿泊者なら現地でスムーズに購入することができます。そのため、私のような遠方ゲストはUSJのホテルで購入することを強くおすすめします。

念願のハリドリ!

7時45分ごろにインパし、まず最初に向かったのは「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(通称、ハリドリ)」です。

このアトラクションは、お気に入りの音楽を聞きながらハリウッドの上空を駆け抜けるジェットコースターです。さらに、空を飛んでいるような浮遊感を再現するため、足がわざと床に付かないように座席が高めになっているのも特徴です。

一般のジェットコースターとハリドリの比較イメージ

これだけは絶対に乗ろうと決めていたので、そのまま直行してシングルライダーで並びました。看板には40分待ちと表示されていましたが、実際は25分ぐらいで乗ることができました。

金色に輝く看板が目印です

荷物はポケット内やアクセサリーを含む持ち込みができないため、乗り場の棚に預けた後はクルーから金属探知機で検査を受けました。乗り込んだ後は安全バーについているボタンで好きな曲を選び、飛行機がテイクオフするような発車音でスタートしました。

足がぶらぶらだったので、どんな感覚か想像できないぐらいドキドキしました。先に進んでいくとトンネル内を登っていき、まるで大砲から空に向かって解き放たれそうな気持ちになって緊張が高まりました。

巻き上げでは、垂直になっているみたいでびっくりしました

頂点から急降下すると身体の重さがなくなると同時に、今までにない開放感を味わいました。疾走時はすごく滑らかで、パークの景色を見ながら「イヤッホー!」と気持ちよく叫べるぐらいの爽快感がありました。

全身むき出しで空を飛んでいるみたいでした

音楽は座席のスピーカーから大音量で流れており、コースターが走っているときに来る風が気にならないぐらい聞こえていました。私は、DREAMS COME TRUEの「大阪LOVER」を選びましたが、歌詞とライドの動きが見事にマッチしており、音楽と絶叫系を組み合わせることでより楽しくなるんだと感心しました。また、この曲はUSJ特別バージョンになっており、一部の歌詞が通常版と異なります。

通常「万博公園の太陽の塔ひさびさ見たいなぁ」
USJ「ねぇUSJに新しいライド出来たんだって」

DREAMS COME TRUE「大阪LOVER」

乗り終わった後は、身体が軽くなったように気持ちよくなりました。結果的には特に怖くなく、ずっと笑顔で楽しめました。

今まではメンテナンスや大雨でなかなか乗ることが出来なかったですが、ようやく実現することができてよかったです。今度は、後ろ向きのバックドロップにもいつか挑戦してみたいと思いました。

セサミストリート4D

続いて体験したのは、シネマ4-Dで上映されている「セサミストリート 4-D ムービーマジック」です。エルモやクッキーモンスターといったセサミストリートの仲間たちと一緒にイマジネーション(想像力)を使った映画の世界に飛び込みます。実は、このシアタータイプのアトラクションはコロナ禍で長期間休止していました。しかし、約3年半ぶりに復活したということで、この機会に体験しました。

ハリウッドエリアにあるシネマ4-Dで上映されています

セサミストリートは幼少期にビデオテープで繰り返し見てきたので、すごく馴染みがありました。そのため上映中はとても懐かしくなり、知っているキャラが沢山登場して嬉しくなりました。また、英語の声で聞き慣れている私にとって、日本語の声はとても珍しくて新鮮でした。

座席は4DXのように少し揺れる場面がありました。さらに、水や風などの特殊効果だけでなく、あるシーンではゴミのにおいがして驚きました。

みんな懐かしい!

ただし、この作品は開園から14時まで上映されています。14時40分から「シュレック 4-D アドベンチャー」に変更されるため、見に行く際には注意が必要です(日によって上映時間が異なるらしいです)。

巨大クリスマスツリー

シネマ4-Dを後にすると、パークの奥にあるクリスマスツリーを見にきました。全長30mを超えるツリーで、あまりの巨大さに圧倒されました。装飾もUSJらしいド派手な仕様になっており、カラフルなオーナメントも美しかったです。

こんなゴージャスなツリーは初めて見た!!
近くで立つと大迫力

フライングダイナソー

次に乗ったアトラクションは、うつ伏せ型コースター「ザ・フライング・ダイナソー」です。待ち時間は100分でしたが、今回はエクスプレスパスを利用したので10分ぐらいで乗れました。

エントランスのインパクトがすごい
訓練されたプテラノドンに背中を掴まれて空を飛びます

乗車前に荷物をロッカーに預け、階段を上がった先にある乗り場で安全バーを下ろしたら準備完了です。

私が乗るのはこれで3回目ですが、やはりうつ伏せになる瞬間が一番怖く、そのまま発進したときはいつも興奮してしまいます。巻き上げのスピードはその時々で異なり、途中でゆっくりになったと思えば急に早まってびっくりしました。

うつ伏せで登るところは何回乗っても怖いです…

若干景色を見る余裕はありましたが、ひねりや一回転によって、どっちが空なのかわからなくなりました。また、乗っているときにかかるGは、前身がギュッと押さえつけられるような強い力が加わりました。

急降下からの1.5回転ひねりは凄まじかったです
プレッツェル型の1回転ループも

思いっきり絶叫し、一年分のストレスを発散することができました。何度乗っても怖いですが、とても爽快なコースターでした。

貞子ライド

今度は屋内コースター「貞子の呪い 〜ダーク・ホラー・ライド〜」にやってきました。貞子に呪われた研究所から脱出するため、機材運搬リフトに乗り込みます。元々はハロウィンのコラボアトラクションでしたが、クリスマスシーズンも継続しており2024年1月8日までやっています。クリスマスと貞子は流石に合わないので違和感を感じましたが、せっかくの期間限定なのでシングルライダーで乗ることにしました。

とても不気味な看板です
さ、貞子が目の前に!
都市伝説を研究している「オカルト研究所」が舞台です

研究所ツアーに参加したゲストは、なんとそこで呪いのビデオを見せられてしまいます。見ると1週間以内に死んでしまう、あの恐ろしいビデオです。私は、クリスマスに貞子の呪いをプレゼントされたようで戸惑いました。

プレショーを終えて屋内待ち列に移動すると、そこにはレトロ感が溢れる殺風景のような光景が広がっていました。待ち列の両側にあるモニターには貞子が映っており、歩いているときはとても怖かったです。そして、5分経たずで乗り場に到着しました。今回はスペース・ファンタジー・ザ・ライドと同様に、4人乗りかつ回転ありになっていました。私は元のライドは未経験で回転にやや弱いので、大丈夫かなと不安になりました。

いざ始まると、暗い中で恐怖感を煽る音と共に回りながら登っていきました。このとき、「アア、オワッタ…」と思うぐらい緊張感が増していきました。

事前情報ではただ暗いコースターと聞いていましたが、実際にはずっと真っ暗にはなっておらず、途中で映像を見ながら進む場面もありました。そこには小さいモニターが設置されており、ストーリーに関する映像が流れていました。

ライドはコーヒーカップのようにぐるぐる回るのではなく、急旋回するコースに沿って滑らかに回転していました。このとき周りが全く見えなかったため、本当に回っているのかわからなかったです。そのためか、思っていたよりも酔うことはありませんでした。

少しネタバレになりますが、途中のトンネルにある巻き上げゾーンではテレビの砂嵐の映像が流れ、頭がパニック状態になりました。そして最後は、まさかの結末で衝撃を受けて終了しました。

暗闇の中でよくわからないまま振り回され、気がついていたら一瞬で終わっていたぐらいあっという間でした。個人的にすごく新鮮な体験で、これまでに乗ったジェットコースターでは味わったことがない感覚になりました(貞子の呪い、強すぎだろ…)。

夜になると、恐怖感が増しています

もし貞子ライドに乗ったことがある人が他にもいましたら、ぜひコメントで感想を聞かせてください!

次回予告

パート2では、ハリポタエリアやクローズが迫るスパイダーマンライドを中心に語っていく予定です。

今回はここで締めさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに。

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