確認、ありもしない想像をせずにいられない私へ

日頃よくわからない文章ばかり書いてますが、頭の中はもっと支離滅裂だ。あれを考えていたと思えばまたすぐ別のことを考える。かと思えば何かの作業をぶっ続けでやって気づいたら何時間も経っていたり。あ、これは頭の中とあまり関係ないかもしれない。

そして私は多分強迫性障害というやつだろう。ちゃんと病院に行ったことはないから憶測だけど。そもそもこうなったのは何故だったか、とんと見当がつかない。高校生の時だっただろうか。ある時を境にひっきりなしに確認をするようになった。ちゃんと財布にお金はあるだろうか。ペンはちゃんと決まった本数ペンケースにあるだろうか。なくても別にいいじゃん、誰かに借りればいいじゃん、と今では思えるが、当時はそれなりに深刻だった。安心しろ、未来のお前は期末試験数分前に大学に着いてペンを忘れたぞ。なんとかなった。

ペンの問題はどこかへ消えたが(財布の件は電子決済という文明の利器がほぼ解決してくれた。インド料理屋でも使えたし便利。ただ何故コンビニで買ったゴミ袋はLinePayが使えないのか。)、確認癖が治らない。バイト先でトイレを借りた時とかしんどい。流したか、そして水道の蛇口は閉めたか、確実に出来ているはずなのについ確認してしまう。なんとかしたい。道で足腰の悪そうなご老体に出会うとぶつかって転ばせてしまうのではないかと怯える。突然タックルするんじゃないかと思ってしまう。そんなことしないはずなのに。

ちょっと確認とは逸れて、若干いやらしい話になるけど、彼女と一緒にいると、自分が突然襲ったりしないだろうかとたまに思う。あまつさえ孕ませてしまうのではないかと恐れ戦く。そもそも私はまだ捨ててはいない。それなのにそんなことが起きてしまえばそれは聖母マリア以来の奇跡だ。常識的に考えて、そんなことはないだろう。私の知る限りだが。なにバカなことを言ってんだ、的なことを言われるのは重々承知だ。私もそう思っている。性的な強迫観念は強迫性障害者にはよくあるとかないとか聞くが、私のもっぱらの悩みはそれだ。周囲からはストレスフリーなマイペース野郎で悩みなんてないだろうみたいに思われがちだが、そんなことはない。というかおいそれと言えたことではない。自分の周りだと、自分がそういう人間だと知っているのは彼女だけだ。色々と慰めてもらった時、何故か本当によく出来た人だ...と感涙しそうな程だった。

さて話が脱線しそうになった。これでも割と真剣に悩んでいて、病院に行こうかと何度か思ったことがあるが、いまだに行けていない。時間が云々というのもあるが、まあ単純に怖いだけだ。なんとなく。あとまあ先生にこの手の話をすることがしんどい、ような気がする。今の気持ちを解決する一番の手段のような気もするが、どうにも腰が重い。と、(自分の中で)半ば四面楚歌状態の時に、このnoteに出会った。

なるほど、「受け入れる」か。確かにこの手のサイトとかだとよく見かける文言だ。しかし何故か「いや何言うてんの。それが出来んから困っとるんや」と斜に構えてしまう。

そんな所にこの言葉だ。

それでも苦しんだりもがいたりしてもいい。完全に治らなくていい、と今は思っている。「病気と闘う・やっつける」という思考を「病気と仲良く生活する」に変えてから、少しずつ肩の力が抜けてきたような感じがあります。

(「受け入れるって何さ」より引用)

病気と闘うのではなく共存する。この発想はなかった。斜に構えるとこんな文言を見落としがちだが、これがある種のソリューションなのかもしれない。

そしてこのnoteでも書かれていた「まいっか」というマインド。まだどうしてもこのマインドにはたどり着けないが。自分が自分に想定している、仮想問題が、どう見ても「まいっか」で済む問題ではないような気がしているからだ。実際には起こりえない問題でも、もし起きてしまったら?と考えてしまう。

まあしかし、私の悩み、もといその手の話を掘り下げて考えると、世の遊び歩く男性には一生なれない気がしてならない。なる予定もないが。もしそうなれば私は毎晩うなされているのではないか。純粋に考えて、経済的にも立場的にも責任も取れないのに軽はずみには出来ないなと思ってしまうのもある。まああとは女性を自分の欲求を満たす道具としてしか見そうにない自分に耐えられないということもあるか。何故か無性に謝りたくなった。

なんかどんどん脱線していく。私が普段絶対人前で言わないけどどうしても言いたかったのは、一般的にはあまりよく思われないような、考えたくもない想像が頭の中を駆け巡り、それを止める方法を日夜探しているということだ。

でも引用させてもらったnoteにもあったように、その考えを止めて、共存を考えることが第一歩なのかもしれないなと思った次第だ。

確認、ありもしない想像で頭がショート寸前になる私へ。

嫌な観念がマイナス方向に深入りする前に、プラス方向に歩み寄れ。そして距離を取るんや。頼んだぞ。

いただきましたサポートは私のモチベとして次作に還元させていただきます!!