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二世帯住宅を建てるに至った経緯②〜期待からの落胆編〜

あまりにAirPodsがショックだったので話がそれてしまったが…

二世帯住宅を進めるにあたって両親と3つ約束した。

  1. 予算は6000万円以内にしよう!
    (解体、建築、外構等全ての費用)

  2. 1級建築士夫婦なんだから建物の事は全て君たち(子世帯)に任せた!
    君達で自由に設計してくれて構わない!

  3. 完全分離の二世帯住宅にしよう!

大学の同級生の住宅をよく設計している建築士の友達にも声を掛けてマイホーム計画をスタートさせた。

前回の投稿から何となく分かってきたかもしれないが、私は夢を見がちなタイプ。
そんな私の両親も勿論夢を見がち。
遺伝って凄い。
何度か打ち合わせを進めていくうちに皆要望が出るわ出るわ。
夢を見させて貰った結果。

出てきた案がかっこいい。


造作のお風呂からの景色とかまでこだわってくれちゃって。期待以上!

でもあれれ…!?

お金が全然合わない。
予算に納めようとすると部屋が入らない…

私 『一生に一度しかないであろうお家だしさ、妥協せずもう少し予算をあげない?私達頑張って払うよ!』

親 『ダメだ!そんな事言っていたらお金がいくらあっても足りなくなるぞ!!君達は一級建築士なんだから予算内にいい家を作りなさい。』

私 『無理なものは無理!頑固!!』


その他にも衝突が色々発生し。
親世帯と子世帯で亀裂が生じ始めた。

親 『よく考えたら大手ではない設計事務所にお願いして建設中に会社が潰れるのは困る。君達の友人には申し訳ないが、潰れなそうな大手のハウスメーカーにお願いしないか?』

全て任せると言ってくれたじゃないか。
今更何を。

いらいらいらいら

私 『分かったよ。ハウスメーカー選びはもう任せたよ!!』

私達子世帯はリードする気を折られ、子世帯主導から親世帯主導の二世帯住宅計画がリスタートする事になった。

予算をむやみに増やさない、リスクを考えながら計画を進める

これは家作りをする上で基本の事だと思う。
お願いしようとした会社が今潰れているかと言われると結果的にそういうわけではなかったが、親の言う事に耳を傾ける必要はあったと思う。

私も完全に浮かれていた。

と、今なら言える。

予算内でハッピーにお家作りを進める方法をもっと広めて皆様に還元していきたいと思います☺️ 宜しければサポートお願いします!