ジェダイの呪縛というのもあるのだろう。

11月のレコードの日に、旧３部作のサントラのアナログ盤が日本国内公開時のポスタージャケで再発されるそうな。

当時小学生の自分が父親に連れられて、劇場で映画を観るということを初体験したのが、「STAR WARS 新たなる希望」だった。（公開当時はサブタイトルは無かった）

以来４０年以上ジェダイの沼にはまりつづけ、エピソード９での完結とともに沼から抜け出す覚悟ができた、はずだった。いや、実際のところ世の中に星の数ほどいるミディクロリアン値の高い方々、もしくはサルラックの穴に自ら進んで落ちて行った人たちに比べれば、自分なんてタトゥイーンの砂漠の砂粒程度のものでしかないわけで、雨水を流す道路脇の側溝に足をからめ捕られた程度にすぎない。

抜け出す覚悟ができたと言いながらも、安価なアナログの旧盤を見つけては細々と買っている今日この頃の中でのこのニュース。

踊らされているとわかりながらも、買ってしまうのだろう。

だって、

ジャケットがね。。

ついでに言うと、ルーカス自身が再編集した旧３部作のうち「ジェダイの帰還」のエンディングシーンにおけるアナキンの差し替えだけは、いまだに受け入れることができない。決してヘイデン・クリステンセン自体がダメなのではなく、エピソード６のラストシーンのアナキン役の俳優への敬意が無さすぎるし、そもそも若返らせる必要はなかっただろうに。

ダークサイドからジェダイへと帰還したアナキンは、やはりこうでナイト。

フォースと共にあらんことを。