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パートナー達

カメラマンとして生きていると、生活とカメラが密接になってきます。シャッターを切ることが日常の延長線上にくる。初めは日常の延長線上にカメラがあり、それがお仕事になっていったのですが、気付けばまた日常の延長線上に戻ってきている。そうなるとカメラがパートナーとなってきそうですが、今回はさらに同棲している彼女も含めた私のパートナー達のお話。

先に書いたように、僕は日常的に写真を撮ります。目についたものなら何でも撮ります。人は80年ぐらい生きるそうですが、それでも死んでしまう、刹那的な生き物です。僕は出来るなら永遠の命が欲しい。ずっと幸せな日常を仲間達と過ごしていたい。そうはいかないので、日常の写真を撮ります。その中でも彼女の写真は特別好きです。デートはもちろん、買い出しの帰り道や家でゆっくりしている時、寝顔も撮っちゃいます。

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自分で撮っていて言うのも変ですが、写真を見返すと、なんて美しい生活を送っているのだろう、と思います。写真は残すべきだと思います。写真に残す事で、生活が美しく残る。フリーランスのカメラマンで、私みたいに業界の隅っこでやっていると仕事も少ないし、狭い部屋で同棲していますが、残るものは美しいものばかりです。

日常の写真もいっぱい撮りますが、私は愛をテーマに製作もしています。似たような写真がカメラマンによって量産され、消費されるカップルフォトに疑問と怒りを覚えました。業界の意識を変えたいと思い、製作をしています。その作品製作を彼女は共にしてくれています。恋人としてのパートナーでもあり、表現者としてのパートナーでもあります。本当に恵まれていると思う。いつもありがとう。

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恋人の話ばかりになっていますが、私がここまで形に残せるのは、カメラのおかげです。彼女に出会えたのもカメラのおかげかな?カメラといえば、最近はFUJIFILMのX100Fが大好きです。小さなコンデジですが、見た目もかっこ良くて、写りもとても良いです。今回記事に載せている画像はX100Fで撮ったものが多いですね。元々はデカイカメラにデカイレンズがカッコいい最高!って思っていたのですが、小さなミラーレスでも画質が良くなり、レンズも良いものが出たので、仕事用カメラもFUJIFILMに乗り換えました。ちなみにX100Fは、お仕事でも使っています。X100Fを買ってからは、家の中で撮る回数も増えましたし、持ち出す回数は圧倒的に増えました。旅行はX100Fだけです。小さいからどこでも一緒、まさにパートナー。折角なので、パートナーのX100Fで撮ったパキスタンの街並みを最後に並べて終わりにします。読んでいただき、ありがとうございました。

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