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関わってはいけない人の特徴3選

僕は昔から自分のことしか考えていない人間で、図々しくも人から何かもらうことしか考えていなかった。


自分からはなにも与えずにもらうことだけを考えながら生きる。


よくよく考えたらなんてひどい奴なんだろうと思う。
傲慢でしかない。


今でこそ、もらうことより何か与えようという気持ちが溢れていて、逆にもらうことがおこがましいという気さえある程までになった。


過去の自分自身が関わりたくない人間ていうのも面白い話だ。



ここではある人物に絞って、僕が実際に感じた関わりを持ちたくない方を、事例を用いて具体的に紹介したい。

その人物のスペックがこちら。↓

・現職場で、同時期に転職した方。
・年齢は僕の6つ上。(37歳)
・リストラにあい、転職してきた。
・とにかくおしゃべりで自分の話で勝手に盛り上がってしまうタイプ。


愚痴に聞こえてしまったら申し訳ない。
が、共感してくれる方もいるはず。


感謝の言葉を言わない

これは一例だが、上司に奢ってもらうことは誰にでもあるだろう。


その方と僕と上司で一緒に昼食を取る機会があった。

食事を終え、お会計という時、お決まりの如く上司がさらっと合計額を上回る金額をお財布から取り出し、支払ってくれた。

僕はなんとなく分かっていたが、パフォーマンスとしてお財布からお金を取り出す仕草をする。(※これは僕のお決まりの仕草)
が、手で出さなくて良いと制されたため、「ごちそうさまでした」と御礼を一言述べさせていただいた。

しかし、もう一人の僕と同時期に入ってきた年上の方はなにも言わず、スタスタとお店を出始めてしまう。

その後も、何事もなかったように会社に迎えまでの道のりでは、お得意のマシンガントークを繰り広げる。


信じられない。

こんなヤバイ人本当にいるんだと人生で初めて実感した。
(※今まで幸せな環境にいたんだとも実感)


「ごちそうさまです」「ありがとうございます」の一言も言えないのかと。


上司が抜けた後々の会話で、上司が後輩に奢るのは当たり前という言葉を当の本人がボソって言っていたのを聞いた。


僕の大嫌いなタイプの一人。


考え方によってはそうなのかもしれない。
僕も食事くらいなら後輩に出させないようにしているし、全否定はしない。


ただ、御礼の言葉くらいちゃんと言えよとその時思った。

マジで有り得ない。


ドン引きして本人に伝えることができなかった自分を許してほしい・・・。



相手のことを考えず、自分の主張のみ話す

とにかくおしゃべりな方で自分の話で勝手に盛り上がってしまうタイプ。→ここがポイント。


僕の経験上、こういった方は聞いてきたのに全部自分の話に持っていって自己完結する
そして、何より相手のことを考えた発言をしない


同期の方→「kengkeng君は前の仕事何してたの?」

僕→「介護士をしてました。元々営業に興味があって、いつかチャレンジしようと思って転職したんです。〇〇(同期の方)さんは?」

同期の方→「介護士って大変だよね。夜勤とかもあって、給料も低いんでしょ?しかも、下の世話とかもしないといけないし、汚れ仕事っていうよね。俺には絶対できないなぁ〜。」
「ちなみに俺は電機関係の営業の仕事をしてた。蛍光灯とか、LEDとかクライアント先に搬入したり、時には福島の方の得意先に行ったりで結構大変な日があったりで忙しかった時もあったなぁ。しかも、物量が多かったりで100kg近くの物を一人で積載したり・・・・・・・」


かなり短くまとめているが、どういう印象を受けただろうか?


最終的にはあまり聞いておらず、テキトーな感じにしてしまったが(笑)、僕の気持ちが少し分かっていただけたら嬉しい。


話が長い前に、まず他人の仕事を否定することに対して違和感がある。


薄給、汚れ仕事、夜勤があって大変。
そう思うのは自由だ。
僕自身もそれは感じる時はある。


ただ、会ってまだ2日の人にそれを言える神経は凄いと思う。悪い意味で。
本当に前職営業だったのか?
そんな営業スタイルあるの?
シンプルに仕事ができない人なの?


自分の言いたいことだけを言って、相手のことを一切考えていない。


この人と何を話したところで、自分の意見なんか一切聞かないだろうし、気分も悪くなりそうだから話したくない、となる。


自分からは一切相手にギブしない

自分はもらうくせに自分からはなにも与えない。

先ほどの話と重複するが、上司からは奢ってもらうくせに、後輩にはお金がないからという理由で一切おごらない。

新卒の後輩とご飯を行った時も自分の分だけ払ってそそくさと店を出て行った。

ドケチというべきか。


ここで勘違いしないでほしいのは
奢らない=関わりたくない人
ドケチ=関わりたくない人
ではないということ。

経営者とかの投資に対してのお金のケチとかとは違う。


どちらかと言えば、信用とか信頼の話に近いと思う。

奢るという行為、金銭面での行為って人間性が出やすいというべきか。


僕がこの事例で違和感を感じるのは、今まで年上の方から何度も奢っていただける機会があったから。

特に印象的だったのが学生時代のアルバイトでの先輩。
当時僕が20歳で、その先輩は27歳。

普段はおちゃらけていて、だらしないところも沢山ある先輩。しかし、冷静に物事を判断できる面もあって、仕事ができる。そんな人。


その先輩は訳あって、歳は上でも立場上はアルバイトで、立場は自分と一緒。
収入も対して自分と変わらなかった・・・はず。

ただ、そんな中でもプライベートではご飯や飲み会に行った時はほとんど奢ってくれた。しかも、自分だけじゃなくて他の子の分も。

お金がなく厳しい時にはごめんねと一言謝ってくれる。
謝る必要は一切ないのに。


僕はその姿を見て単純にカッコイイと思った。

奢ってくれる人がみんなカッコイイと言いたいわけではない。
自身の見返りを求めず、他人にギブできる精神を持っている人は人として本当に素晴らしい。
先輩からそう学んできた。


だから前述したような人を見るとかっこ悪いと思ってしまう。

毎回上司に奢ってもらっているはずなのに、いざ自分が上の立場になってしまうとお金がないっていう理由で、他人に還元することを放棄する。

一人分500円か600円。
合計でも1500円くらいなのに。

本当にお金がないんだろうなぁと思うしかない。
(悪いが、一切そんな風に見えない)


奢ることが全てじゃないが、せめて表面上だけでも他人にギブできる余裕ぐらいは見せてほしい。


まとめ

いかがだっただろうか?

この記事を書いていて、少し怒りが滲み出てしまった瞬間があったが(笑)、捉え方としては良い勉強させてくれたなと感じる。
(※極力関わりたくないが)


結論としては、相手を思いやる気持ちがあるかだと感じる。


人間なんて基本自分のことしか考えていないのだから仕方ない、といってしまえばそれまでなのだが、少しでも他人を思いやる気持ちは持っていた方がよいと感じる。


例のような方と関わっていたら消耗していくだけ。


近くにそんな人がいたら難しい場合もあるだろうが、極力関わらない方が良い。
お金もそうだが、時間を搾取されるのが一番辛い。


少しでもこの記事が誰かの一助になれることを祈る。

そして、僕自身たくさんの方にギブできる、関わりたいと思ってもらえるような人間になれるよう努力していく。

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