エクアドルほぼ全国民の個人情報流出!!
2000万人の氏名や銀行口座残高、勤務先の名称などがサーバ上で公開状態に
エクアドルのコンサルタント会社が保有する米国のデータベースサーバで、セキュリティ設定の不備から、エクアドル在住者の登録番号や納税者番号、氏名、性別、国立銀行の口座残高、家族の氏名、勤務先の名称などが公開状態となっていた。
出典:IT media
先日こんな記事がアップされていました。ほぼ全国民って凄くないですか?記事の内容がキャッチすぎて、色々調べてみました。調べた内容について共有したいので、noteにまとめました。
①エクアドルってどこ?
エクアドルは、南アメリカにあって。コロンビアとブラジルとペルーに挟まれています。
地図で大きくなさそうだったので、四国ぐらいか?とおもって調べてみると、本州よりも大きい!?
エクアドル:283,560 ㎢
日本 :377,973 ㎢
本州のみ :228,000 ㎢
確かに、できる限り同じ縮尺に合わせてみると、こんな感じ。
大きさ的には、北海道ぐらいかと思いましたが、エクアドルは高い山があるので、総面積ではそうなっているかもしれない。
②何のニュース?
ニュースに戻ると、再掲すると
2000万人の氏名や銀行口座残高、勤務先の名称などがサーバ上で公開状態に
エクアドルのコンサルタント会社が保有する米国のデータベースサーバで、セキュリティ設定の不備から、エクアドル在住者の登録番号や納税者番号、氏名、性別、国立銀行の口座残高、家族の氏名、勤務先の名称などが公開状態となっていた。
出典:IT media
要約すると、エクアドル政府から何かしらの委託を受けていた民間会社があって、データ保管のセキュリティが甘いため、エクアドル国民の個人情報がたくさんあるデータベースにアクセスできる状態になっていた。
個人情報は、2000万人分、今のエクアドル国民は1600万人なので、故人(亡くなった人)も含まれている。
元記事を読むと、氏名、性別、生年月日といわれる基本的な個人情報に含め、自動車協会と国立銀行のデータもあるので、自動車業界だと車のナンバープレートや購入日などの情報。国立銀行だと、現在の残高、融資状況などの情報。
元記事
vpmenter blog
9月11日に流出元は止めたが、情報流出して悪意のある人に渡っている可能性があるそうです。
③マイナンバー復習
この流出記事を読んで、疑問に思ったのは、マイナンバーです。
マイナンバーってなんだっけ?
マイナンバーが流出したら、悪意のある人に渡ったら、
どれだか不利益を被るか?
結論:番号だけなら問題なし!
理由は、内閣府のマイナンバーのページに書いてありました。
一時期は、このウサギをよく見ましたが、最近はご無沙汰してます。
(久しぶりに見ると、なかなか可愛いんではないか)
まず、「マイナンバー」は数字12桁の番号です。
日本国内の全国民に配布された、例の緑のカードは、マイナンバー通知カードといって、マイナンバーを通知するだけで、本人確認書類としては利用できない。
ということは、仮にこの通知カードをなくしたり、番号を誰かにしゃべってしまっても、悪用することはできないんですね。
そうゆうことです。
では、悪用される場合は、どのようなときというと。
マイナンバーカードです。
(ちなみに上はマイナンバー通知カードです)
これは、本人確認書類として使えるので、便利でもあり、なかなかやばいカードです。そのため、顔写真が入っています。
免許書と一緒ということですね。もしくは、免許書にマイナンバーがプラスされているので、公的な書類を入手する際に、これでいけるということです。
また、ICチップを内蔵しているの、個人を電子認証できる優れものです。
行政の手続き等を考えると、マイナンバーカードを普及させたかったのではないかと思いますが、今では普及率は、13%程度だそうです。
マイナンバーが発行されてから、来年(2020年)で、5年だそうです。もうそんなに経ってしまったのかと思う今日この頃です。
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