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DX(デジタルトランスフォーメーション)の本質【収益向上】

こんにちは。
日本一背の高いITジャーナリストの久原健司です。

前回、「DX(デジタルトランスフォーメーション)の本質」について、生産性を上げる観点からご紹介ました。今回はDXの本質の中で収益向上について話を進めたいと思います。

生産性を上げる省力化・効率化については、DXという言葉が出てくる前から、すでに各業界・企業において取り組まれてきました。

しかし、国はデジタルを、省力化・効率化ではなく、収益向上にこそ活用すべきであると発信しています。つまり、無駄を減らすことよりも、売り上げを上げることに対して、力を入れている状況なのです。

それはなぜかというと、ひとつには人口の減少があります。

日本の総人口は、2023年1月1日時点で1億2,477万人(総務省統計局)ですが、すでに15年連続で減少しており、減少幅も拡大しています。

これがさらに2100年には約6,400万人〜約4,600万人と、およそ半分以下になってしまうと予想されているのです。

総人口が減っているうえ、少子高齢化がますます進むと考えられる中で、労働人口も減っていきます。

そうなれば、生産性の向上だけでは限界があります。国の財政を考えると、やはり売り上げを上げ、収益を向上することに対して本腰を入れるのは当たり前かもしれません。

この収益向上のためのDXについても、弊社プロイノベーションのサイト内コラムで解説しています。

・国が狙うDXによる収益向上の方法
・「デジタル産業宣言」とは?
・DXで収益向上が成功した事例と今後の可能性
・新しい価値創出のヒント
・DX加速の鍵を握るもの

これらのことについてお知りになりたい方は、ぜひこちらをお読みください。
https://proinnv.com/column/004/

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