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職場体験ふりかえり交流会

職場体験ふりかえり交流会


2022年9月20日 (火) に韮崎職場体験プログラムの関係者の方々にお集まりいただき、職場体験ふりかえり交流会/意見交換会を実施いたしました。今回は職場体験にご協力いただいた企業の皆様、先生方と中学生を含めた19人に参加をしていただきました。

ここまでの経緯、そして2022年度版の職場体験プログラムについては下記の記事をご確認ください!

ミアキスについては下記の記事をご閲覧ください!


前半(想いの共有)

前半では職場体験に対する熱い想いを伝えました。「中学生が何が出来るのか/してくれるか」ではなく、「大人の我々が中学生に対して何が出来るか/何をしてあげられるか」というメッセージを基盤に、韮崎市の中学生一人一人が、職場体験を通して+1思いやりを持った大人に出会って欲しい、と発表しました。

後半(意見交換ワークショップ & 交流) 

想いを共有した後、どうすれば韮崎版の職場体験がさらに良くなるのか、当事者が複数のグループに分かれ、自由気ままに意見を出し合いました。中学生は企業の方々や先生方を前にして少し緊張しているようでしたが、主体的、活発的、そして堂々と意見を述べており、とても感心しました!

この記事ではその意見交換で出てきた多種多様なアイデアをご紹介します!

意見交換ワークショップ

方向性 & ポリシーについて

  • 中学生を積極的に褒める。

  • 興味のないことも体験する。

  • 自主性の向上に努める。

  • 人との協調性や対人スキルを養う。

  • 夢を叶える、ではなく大人と知り合う。

  • 人生設計のきっかけにする。

  • 何かをやり遂げる & 達成感を経験をする。

  • 多種多様な性別と職業の人と出会う。

日程 & 期間について

  • 夜や休日など、日程と時間帯に種類がある。

  • 2日間の体験ではなく、体験期間を増やす。

体験について

企業の方々

  • オンラインでの職場体験を実施する。

  • 学校で出前職場体験を実施する。

  • 1回目の職場体験は学校で実施し、その後は中学生個人で体験に行く。

  • お客様役 & サービス提供側に分かれてロールプレイをする。

  • 先生方も中学生と一緒に体験する。

  • タイムテーブルを作る。

  • アルバムを作る。

  • 中学生の特技などを披露してもらう。

  • 普段できないことを体験してもらう。

  • 時間が経つにつれて中学生が打ち明けてくる。

  • 職場体験見学ツアーをしてから、体験前の面談をしてやりたいことを決める。

中学生の方々

  • 東西中学校合同で職場体験をする。

  • 高校生と一緒に職場体験をする。

  • 職場体験外でも職場見学等をする。

  • 一つだけの職場体験先ではなく、複数の体験先に行く。

  • 求人票通りの体験内容を経験したい。

企業の紹介/マッチングについて

企業の方々

  • そもそも職業種を知らないため、もっと多くの職業の種類を知る。

  • 市役所が企業のPRをする。

  • 去年体験だったところに受け入れ依頼が来なくて残念。

  • 職場体験前に中学生と顔合わせをして、体験内容等を聞く。

  • 事前に中学生がどんなことをしたいか知りたい。

  • スピード感のあるマッチングをして、中学生の情報を早めに教えてほしい。

  • 中学生が事前授業で下調べをして、行きたいと思ったところに行く。

中学生の方々

  • それぞれの事業の紹介ビデオがイメージがつきやすい。

  • 協力企業のPRや紹介を中学生自身が後輩に行う。

その他

  • 企業が学校見学をする。

まとめ & 感想

大勢の方に集まっていただき、とても実りのある交流会になったかと思います。今回、企業の方々、先生方、中学生から頂いた意見全てを集約し、実行に移すことは難しいと思いますが、これらの貴重な意見をチームや学校にて吟味し、少しでも関係者の方々が有意義だと思える職場体験にしていきたいと思います。お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました!

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