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【都庁】東京都1類b専門試験《行政学》の対策・論点予想

まずは傾向分析から入り、重要論点の抽出(有料)まで東京都1類b専門試験における行政学の攻略方法を記載します。

行政学の出題傾向

行政学はH19年から出題されており、比較的歴史の浅い科目なので傾向分析がやや困難です。

行政学の過去問

出題件数が少ないのでH19以降のすべての過去問を画像で掲載します。

行政学の過去問

短い期間においても「行政組織の独任制及び合議制」「官僚制」「行政責任論」などが再出されています。
都庁Ⅰ類bの他の科目でも過去問の再出はたびたび見られるので、行政学においてもこの傾向はあると言って良いでしょう。
出題傾向を読みづらい一方でそもそもの論点が少ないのでねらい目の科目ではあります。

過去問演習が不足する場合はH20以前の特別区の出題が参考になります。
以下に都庁の過去問と合わせてファイルを載せます。

傾向分析

スー過去の分類を基に傾向を整理すると上表の通りです。
ほとんどの「行政の組織」より出題されております。
また、「地方行政」「行政学の理論(行政の歴史と行政国家化、行政学の歴史、行政学の理論家等)」は出題されないと思ってよいでしょう。


行政学の今年度出題論点予想

平成19年以降の「都庁の出題傾向と他の自治体の専門記述の出題傾向」から用意しておくべき論点を予想します。
具体的には、以下の計算式で点数化して点数が高いものを重要論点とします。

  • 都庁での出題実績:出題回数×1点を加点

  • 直近での都庁での出題:R4~R2は1点減点、R1・R30は0.5点減点

  • 特別区(H20以前)、:出題回数×1点を加点
    ※行政学においては特別区の出題と都の出題が極めて似ているため

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