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歩いていたら 急に聞こえた テー! 「よーろっぱの城」を模した結婚式場前 僕はきのこの山を投…
目と目があった 駅までの坂道 赤とんぼの大群 信じられないほど渋い柿 あっという間に死んだ熱…
がこがこシテイル部分ガ まるっとシテくるくるシテ シバラクよろよろトシタ線ガ ぐるんぐるん…
「皮をむいたら、わたし緑の体だった」 よかった 知らないうちに 厄災が 特に「災」の字が ゆ…
痕跡という字が カクカクし過ぎているような気がして ほかのもっとわたしのお気に入りの 親指…
灰色とうぐいす色の 絨毯 重なって 稜線が動いている 。」」」」ここからならよく見える …
線が たくさん 線が グルグル 線が チカチカ 線が パチパチ それを錯綜と言うらしかった せんがたくさん せんがぐるぐる せんがちかちか せんがぱちぱち それをさくそうという だんだんに 巨石があった 柱 石で積まれた塀 柱 苔だらけ この子(ケ)にも オノマトペをあげたかった 迷ったなら掲げて 持ってるヌイグルミを そしたらきっと やっと到着した 何事もなかった らしかった 結構近くで 群衆の声が 空気を揺らしていたが ブルドーザーが アイドリングしてた ここ
部屋だ 手が 手からはみ出して ぽっかりに 接続した ぽっかりは ト から トカ になって …
壁 壁 壁 縦書きのロンドン・コーリング 壁壁壁 どこに 壁だと思ったら 東に西 それから…
始まった 鉄橋が 手が差し出され扉に 滑り込んだら 誰かが座っていて 切断された されていた…
この猛暑の中 ファミレスの店先を掃除する青年を だれも助けてあげないストリート 川にタニシ…
「マツゲを制するものがマスクを制す」 テレビから聞こえてきて 受信を受粉と聞き間違えてしま…
なんか生まれてた そこからが始まりだった 終わりなんて知らない 記憶がきゅうりしかない日に…
眠い喋りがどんどん続いて ベッドの上でお喋りが流れた びしょ濡れだった 石のツノを踏んだらダメだ と言われて 石が鳴いた ギューって 石は石で歩きました 出ていくと見せかけて こっちにハネながら寄ってきた わたしの体もが海老反りにハネた 天井に目玉くっつきそうになるまで スローモーション 黒点が見えた だんだん大きくなる黒点 黒点|目玉 黒点|目玉 黒点|目玉 石も喜んでハネた 何度も繰り返した 自分でではなかった こんな感じが スキだった でも一度も好きを知らなかったから