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テレワークを長続きさせるためには「電話」と「会議」を捨てよ!

※リモートワーク時代の必須スキルを動画トレーニングで配信しました

【非常に真面目なYouTubeを始めました】
4月7日に緊急事態宣言が出まして、社会はあっという間にリモートワーク一色となりました。私の会社は以前から勤務形態自由でしたので、特段何の変化もありませんが、急遽リモートワークを始めた会社(特に大組織)は大変でしょう。しかし、デスクワーク中心の勤務形態で、リモートワーク導入により、ネットワーク環境以外の要因で労働生産性が下がったというのであれば、それはそもそもの働き方に問題があるのでしょう。

以前から、私の働き方の特徴は以下の通りです。そして、この働き方は「withコロナ・afterコロナ時代」に非常にマッチしています。

① 雑談以外のミーティングは全て無駄
② 電話はビジネスツールとして使わない(番号登録もしない、全部無視・折返しもしない)
③ 散歩は健康的で創造的な行為
④ 電車/タクシー/飛行機、全ての移動行為は無駄
⑤ 仕事の議論は成果物(ドキュメント)をベースに、チャットルームで行う
⑥ どうしてもミーティングをしなければならないときのみ、ビデオ会議(30分以内)

周囲の知人・友人にリモートワークの実態をヒアリングしていると、電話とビデオ会議ばかりやっていることに驚きます。おそらく、オフィスで声をかけるのと同じ感覚で電話を使っているのでしょう。会社でミーティングばかりしていた人は、それを全部ビデオ会議に置き換えたのでしょう。

残念ながら、電話はリアルで話すよりも動作が多く情報を伝達するまで時間がかかるので、体験として優れていません。また、GW明けごろに皆気付くと思いますが、ビデオ会議はリアル会議よりも疲れます(ヘッドホンのせい?場の空気を察知しにくいせい?)。故に、電話とビデオ会議を廃止しないとリモートワークでは働きにくいと感じてしまい、長続きしません。しかし、最低でも5月末までは続けなければなりません(そして、ある程度の長期戦は覚悟でしょう)。

デスクワークの世界において、電話とビデオ会議を無くすには、①ある程度のプロジェクト管理能力、②成果物(アウトプット)ドリブンの働き方、③積極的に改善提案をする働き方、をチーム全員が身に着ける必要があるでしょう。指示待ちのスタッフ、成果物がイマイチなスタッフがチームに一人でもいると、会議を開いて細かな指示・レビューをしなくてはならないわけです(そして、そういうスタッフは常に助けてくれるのを待っているので育ちません)。

こうした働き方を身に着けてもらうのに、通常1年間くらいは細かな指導が必要なのですが、私もいい加減、このテーマの人材育成が面倒になりました。毎回同じことを言うのが時間の無駄なので、20本の動画にまとめました。今後、私のチームで人材を採用した時には「YouTubeに動画がアップされてるから、俺と働く前にそれ一通り見ておいて」という感じで使おうと思います

皆さんも自社のスタッフの育成に疲れたら、私の動画トレーニングを勧めてみてください。「指示待ち、不平不満ばかり言う、成果物を出さない」といったコイキング並みの頻度で遭遇するスタッフがチームから消滅し、みんなギャラドスに進化します。そして、次第に「テレワーク最高!!!」と感じるようになるでしょう。電話と会議のないテレワークは最高です。Zoomは雑談と飲み会だけで十分でしょう。

【動画トレーニングの種類 ※順次強化予定】
§0. まずはじめに
(仕事の種類、目的、心構えなど)
§1. プロジェクト管理
(議事録、WBS、課題管理表)
§2. データ分析
(データ分析の思考方法、前処理、グラフ作成)
§3. 業務フロー図の作り方
(BPR・RPA・BPO・DXなどについて)
§4. ドキュメンテーション
(パワポ使うなという話)
§5. リサーチ
(文献・インタビューの方法)
§6. 会計・ファイナンス
(「利益」と「キャッシュ」の違いについて)

【YouTubeのURL】
https://www.youtube.com/channel/UCf_1TpeM7gxBABNjLT3f-1w/videos
※是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします!

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