朝の頭痛や睡眠時の頭痛に効くセルフケア

朝の目覚め・・・
十分な時間、よく眠ったはずなのになんだかズキズキ頭痛がする・・・

なんてことはありませんか?

それは寝過ぎです。

十分に脳に血液が行き届き、脳内の血管が拡張しすぎて神経を圧迫しているためです。

コーヒーでも飲んでやがて良くなれば、心配はないです。

あ、もちろん日本茶でも紅茶でもお好みでオッケー、カフェインが拡がりすぎた血管を収縮させます。

起床時の頭痛がずっと続いたり
睡眠中も偏頭痛がして目が覚めてしまうようなことが何日も続くようなら睡眠時無呼吸症候群とか、副鼻腔炎とか夜間のホルモン分泌の異常とか脳の病気とかも考えられるので医療機関を受診してください。

ただ、睡眠に関することは、まだまだ解明されていないことも多いので
安易に睡眠薬や頭痛薬を処方されて、「様子見てくださいね〜」で、おしまい・・・・・みたいな不親切な対応をされることも多いです。

睡眠薬はキケンです。
クスリは必ず副作用があります。

ちょっとした頭痛なら日常のセルフケアで改善する場合も多いです。

セルフケアは頭のマッサージとツボ刺激です。

デスクワークの合間やシャンプーや毎日の髪のセットの際などにほんの数分行うだけでオッケーです。

習慣として続けることが大事なのです。

以下にやり方を載せますね。

1.おでこのマッサージ

おでこを真ん中から側頭部耳の横に向かって左右に広げるように押しこすります。親指を除く4本の指で10回くらい。


2.印堂(眉間のツボ)を押す

「印堂」は眉間の中央にある、ほんのわずかに窪んでいるツボです。第3の眼とも言われています。ここを人差し指や中指の腹で、痛気持ちよさを感じるくらいの力でゆっくりと指圧します。ぐいーっと10秒位押し込みます。このツボを押すことで、ストレスや緊張も緩和できます。

3.百会  

両耳を頭上を通って結んだラインと鼻を頭上に伸ばしたラインの交点、つまりアタマのてっぺんのツボです。何でも効くと言われる万能ツボで頭痛にもよく効きます。

4.側頭部から耳の横  

頭痛に効く少陽胆経という経絡のツボが密集している場所です。シャンプーよりも力強い圧でまんべんなく押します。同時にそのあたりの頭皮ももみほぐすように、もみもみしてください。

以上、どれも簡単ですね。デスクワークの合間とか、就寝前とか、ちょっとした時間を見つけてやってみてください。継続することが大事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?