投資信託はリスクが少ないと言っても、元本保証がないため不安に思っている人も多いと思います。
建国ファンドのように、投資信託の中で最もリスクが低い債券に投資をするシステムでもある程度の覚悟が必要です。

しかし、投資対象や通貨、また購入時期をずらして投資を行えば長期保有に有利な状況を作りだすことが可能です。
投資信託は本来、分散投資を行って投資リスクを低くすることが求められますが、投資のタイプ(投資先)を複数持つことにより、さらにリスクを低下させることが可能です。
反対に同じ投資先のものばかりを購入しているとそれだけでリスクが高まりますので気を付けてください。
例えば株式に投資するファンドと債権型のファンドを両方持つと、景気に合わせて株式が上がったり債権が上がったりします。
どちらかが上がればその分どちらかは下がりますが、リスクを山分けすることができるため、リスクヘッジとして大変有効な手段なのです。

また海外型の投資信託を検討している場合は、さまざまな国に分けて分散投資を行うと投資先の通貨が分かれるので、為替変動リスクに備えることが可能です。