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【海外からのリモートワーク】10か月経っての所感

海外からフルリモートで業務をさせていただいており10か月程経ちました。
さすがにフルリモート自体には慣れてきて、得られるものは多かったり、家族全員成長してきている点は非常に良いのですが、今回は逆に気になる点をアウトプットしてみたいと思います。

コワーキングスペースについて

日本側でよくここのワーキングスペース良かったよっていう情報シェアがされてて、凄く羨ましいと感じています。笑
というのも、私の住んでいるエリアが田舎だからっていうのもあるかもしれませんが、ワーキングスペースが少ない上に高い。1日で6~7,000円程とられます。
大都市(シドニーやメルボルン)にいけばまた事情は変わってくると思うのですが、私が物理的に行ける範囲のワーキングスペースと以前住んでいた名古屋のワーキングスペースを比べると、圧倒的に日本の勝ちな気がします。笑
なお、ちょっと興味を持っていた近所のワーキングスペース(車で40分程の距離)は予約しようとしても、以下のような感じでいつまで経っても更新されません。(現在10/30)
海外あるあるかもしれませんね。

インターネット環境について

インターネット環境はフルリモートワークで仕事するには非常に重要。
ところが、正直オーストラリアのネット事情はあまりよろしくない。

SPEEDTEST「Speedtest Global Index」によると、以下表のように日本は19位で平均157Mbpsに対し、オーストラリアは88位で54Mbpsしかない。

なお、現在私の環境では以下のとおりで遅い。(なぜか今日はいつもより遅い)

色々と試してスピードカイゼンはしたものの、劇的な改善は期待しない方がよさそう。
仮想オフィスで画面シェアくらいの通信であれば何とか問題はないです。
(たまにいきなりネットが落ちるのでそれは困りますが。。)

日本側とのコミュニケーションについて

私は毎日仮想オフィスに出社しているのですが、あくまでオンライン。
オフラインで出社したり、イベントに出たりするのは難しいので、日本在住の方は、これは素直に羨ましいです。笑
また、新しく入社される方がどんどん増えていく中、実際に会って話したりできるわけではないので、顔と名前を一致させるのが正直いつも大変です。
日本に一時帰国する際は、自分からご挨拶にいかなければ。と思っています。(元営業故に、その辺は躊躇せず突進できます。笑)

おまけ:子供たちの変化

ローカルの学校に通い始めて8か月程でしょうか。
家の中での会話が半分英語になってきました。
私の実体験もあり、想定はしていましたが、如何に母国語(日本語)をキープさせるかが非常に重要なタイミングになってきました。
「家の中では日本語で話す事」を常に子供達に言い聞かせています。
日本語のスピーキング・リスニングは家で徹底して日本語を使っていれば問題はないはずです。
問題になるのは、ライティングとリーディング。こればかりは本を読ませたり、日記を書かせたりしないと確実に使えない状態になります。

フルリモートで業務をしながら、上記懸念に対処していかなければならず、気合が入るばかりです。

そんなこんなで

今回は気になる点をアウトプットしてみました。
海外からフルリモートで働きながら、子供達の育児も手を抜かずに、毎日クタクタになりながら生活しています。笑
今後もこういった細かな実際の生活をアウトプットしていけたらと思います。

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