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最密充填、ありまーす

ネット見たら、フィールズ賞にまたしても女性が選ばれてて、しかもウクライナ人。受賞理由は『8次元および24次元における球の最密充填問題の解決』。

なにやら詳しい説明をネットで見つけた。なにやらおびただしい数の研究者、特に数学関係の人が関係してることがわかる。

素人考えだと、ある基準において、ベストななにかとそれがベストである証明とそれが実現する値の3つはそれぞれがそれぞれで難しくて、

ケプラー予想のきっかけは3つ目の、値(空間に球を敷き詰めるとき、その占める割合は?)だったことがわかる。

まあネタとしては面白いけど、結局は言うほど実用性もないけど。敷き詰める時にベストである必要もないし、ベストである証明も一般にはできないし。組み直す手間考えたら、ほぼほぼベストならもういじらないのが現実的だしなあ。無限に敷き詰める、球、などの制約も言うほど実際的でもない。

類似問題にボロノイ図とからめてる問題もあった。

結局、数学は調べるものなのか考えるものなのか。調べても新しい内容はないけど、新しいところに行き着くわけでもないけど、調べなければ、その、最先端にさえ辿り着けないわけで、たとえば考えるだけでは上の定理の1つさえ思いつかないし、考えつかないし、それにその実用性もわからない。

フィールズ賞のインタビュー記事を読んでたら、数学オリンピック受けたけど、結果は芳しくなく、大学でも挑戦したけど、もうそんな年齢でもなく、だけど、研究の世界があって、そこで結果出せばいいんだわって思ったって言ってた。そんなので結果出せる?

真似できないなあ。だけど、結局は確かに目の前の問題に全力で取り組む事以外の現実に対する解決方法も確かにないし、結局は 勉強、勉強、勉強だけど。

まあこの人はウクライナだから、平和が当たり前にない国の人だから、それも相まって、そもそも沢山のリソースをそういうことに割けない国なのかもしれない。

いっときは数学を離れて、コンピュータサイエンスに身を置いた時もあったと書いていた。

タイトルは言うまでもなく、小保方さんの、STAP細胞ありまーす、で、あの人は全く結果出せなかった人だけど、海外の人は優秀だなあ。

記事とは全く関係ないけど、僕は1984年生まれだけど、フィールズ賞のメンツの年齢がみんな同じくらいで、あーもうそういう歳かとは思った。

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