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WaLaの哲学 〜働くを自由に暮らすを自由に〜

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http://www.wala.jp 「働くを自由に暮らすを自由に」Philosophy of "Work anywhere Live anywhere" これからの働き方生き… もっと読む
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#羊たちの叛逆

絵日記 東京オリンピック後 <夏休みの宿題>

オリンピックが終わり、社会全体が「進むべき未来がわからない」と言う状態になりつつあるように思う。それ自体は想定した通りだ。 □パンデミック拡大 □自然災害 今もまた、大雨で災害警報だ。 □米中対立 その余波は、安全保障、経済、未来像(人々の想念)あらゆる面に及ぶでしょう。 □ライフスタイルの変化 上記を踏まえ、これまで通りではよくないのではと考える人は日に日に増えている。 では、何から考えましょう。 すぐに、「あっちだ!」「こっちだ!」と声をあげる人は大勢お

羊たちの叛逆 第4章 米国の事情

ニュースピックスが記事にしてくれました! ---------------------------- 2020年、米国ではトランプとバイデンが大統領選において、文字通り国を二分する選挙戦を行った。選挙は、バイデンとカマラ・ハリスのタッグの民主党が勝利をした。バイデン政権は、それなりの政策を行ったのだが、一旦割れてしまった米国を統合するだけの力強いメッセージはなかなか出せずにいた。 副大統領としてバイデンを支える役割のカマラ・ハリスであったが、この政権としてのさまざまな限界

羊たちの叛逆 第3章 それぞれの事情 後半 片岡と美緒の場合

【片桐俊の場合 39歳】 片桐俊は、大学卒業後、近畿商事に入社した。 配属後当初三年は輸送機産業部門の部門経理にいた。営業部門の数字の取りまとめのための部署だ。 一通り業務を覚えた4年目から営業部に配属となった。 一部出資をしている自動車メーカーに対して中南米、アフリカでの販売の支援と、欧州生産での部品の調達だ。確かに、グローバルな仕事であるが、通常のやりとりは現地の店がやっており、片桐がいなければならない理由は小さい。自動車メーカーの情報も大きく、このところ新しい提案

羊たちの叛逆 第3章 それぞれの事情 前半 鈴木裕太の場合

ニュースピックスが記事にしてくれました!大友監督と、佐渡島さんからも嬉しいコメントもいただきました。 ------------------------ さくらが動画で宣伝したおかげかTCF/TCCの説明会には多くの人がきていた。 説明会が始まり、主催者の神崎が説明を始めた。 「TCF/TCCは、内発的動機から内発的公共性を引き出し、事業として社会にその公共性を広げていく仕組みです。大切なのは、浅い自我(エゴ)ではなく深い自己(セルフ)からの想いを引き出すことです。その

羊たちの叛逆 第2章 さくらの発信 後半

ニュースピックスが記事にしてくれました!大友監督と、佐渡島さんから、嬉しいコメントもいただきました。 ------------------------------- 第2章 さくらの発信 後半 そこで、このTCFA(Transcendental Corporate Field Association)という団体は、3つのワーキンググループを作り運営しているので、詳しく紹介しますね。  1)経営変容 ワーキンググループ 2)人事ワーキンググループ 3)事業開発ワーキング

羊たちの叛逆 第2章 さくらの発信 前半

ニュースピックスが記事にしてくれました! 大友監督と、佐渡島さんからも嬉しいコメントもいただきました。 ----------------- 第2章 さくらの発信  さくら「ハーイ。みなさんこんばんは。今日も『Kirisute Gomen』見てくれてありがとうございます! まず、最初にチャンネル登録お願いします! 今日の特集はTCF/TCC(Transcendental Corporate Field/Capital)です!これは、とっても面白い概念なの!主催者の神崎さ

羊たちの叛逆 1章 後半

ニュースピックスが記事にしてくれました! 大友監督と、佐渡島さんから、嬉しいコメントもいただきました。 ------------------------------------ 目次リストはこちら 1章前半はこちら 第1章後半 自分自身、こうした考えは株式会社や資本主義を完全に否定しているようにも思え、自分が間違っているようにさえ思う。 一方で、給料やステイタスを守るために会社に帰属しているが、なんのためにこの仕事をしているのかと問われた際、使命感や充実感を感じる

羊たちの叛逆 第1章 前半

ニュースピックスが記事にしてくれました! 大友監督と、佐渡島さんから、嬉しいコメントもいただきました。 ------------------------------------ 第一部 静かなる大移動第1章 悩める羊 2021年10月13日 経日新聞 朝刊 危機の予兆  「20世紀の初頭、技術革新や産業構造の転換でグローバル化が進む中、急速に広がる格差への不満や新興国の台頭は、2つの世界大戦の土壌となった。技術革新や産業構造の転換の中、急速に広がる格差への不満が渦巻く

羊たちの叛逆/大友監督、佐渡島さんコメント on NewsPicks

素敵なGWをお過ごしでしょうか? 予定が立てずらかったという方も多いのではないでしょうか。 先日「羊たちの叛逆」という小説を書きあげましたところ、 ニュースピックスが記事にしてくれました!(パチパチパチ) 大友監督と、佐渡島さんから、嬉しいコメントもいただきました。 記事の中で、冒頭のページも読めます! ----------------------- ・大友啓史監督のコメント *「るろうに剣心(上映中)」「龍馬伝」「ハゲタカ」の監督 昨今の資本主義世界で起きて

羊たちの叛逆 目次 冒頭

大友監督、佐渡島さんに導いていただき出版しました小説、羊たちの叛逆、ダイジェスト版を少しずつこちらに記載したいと思います。 序文 Sheepleという言葉がよく使われているようです。 Sheepleとは、Sheep+Peopleのこと 「君は羊のように従順ですね」と言われ、嬉しい人はいないでしょう。 閉じ込められたエネルギーは、 やがて出口を求め動き出すことになります。 ええ、それが道理というものですから。 目次(リンク付き) 第一部 静かなる大移動 第1章 悩め