見出し画像

【徹底考察📝】なぜ中日ドラゴンズは勝てないのか?

今回の記事では、私の趣味の1つである
「プロ野球観戦」において

【なぜ、中日ドラゴンズは勝てないのか?】という問いに対して徹底的に考察していきたいと思います👍

はじめに:中日ドラゴンズファンである理由

私は、家族の影響もあり小学校3年生から野球を始めました😊

野球を始めた当時、中日ドラゴンズは
黄金期だったように思います
名将・落合博満監督がチームを率いて、ほぼ毎年Aクラス(上位3位/6チーム)以内を達成していました
そして、リーグ優勝や日本一を達成した瞬間も目の当たりにしたことを今でも覚えています

また、私の出身が名古屋に近いこともあり
ナゴヤドーム(現:バンテリンドーム)に家族と一緒にプロ野球観戦に行った記憶もあります

このときから自然と、中日ドラゴンズのファンになっていたのかもしれません⚾️

しかし、ここ10年くらいは全く良い状態にあるとは思えません
昨年の順位は、リーグ6位とまさかの最下位になってしまいました

そして、2023年シーズン現在も負け越し12を抱え、リーグ6位になっています・・・(2023/06/05:現在)🥲
このままでは、2023年シーズンもリーグ優勝どころか、Aクラス入りすら達成できない深刻な状況になっています

今回の記事では、中日ドラゴンズ低迷の要因分析についてまとめていきたいと思います
参考文献および引用サイトは、以下です
https://dragons.jp/

ぜひ最後までご愛読いただけますと幸いです💖

①現在のチーム状況について

表① セントラルリーグにおける中日ドラゴンズの順位
https://dragons.jp/game/c-league-standings.html
表②対個別球団戦績&チーム指標成績
https://dragons.jp/game/c-league-standings.html

上記の①、②より
現在、中日ドラゴンズはセントラルリーグ最下位に低迷しています💦

パシフィックリーグとの交流戦が現在も続いていますが
ここでも負けてしまうと本当に
自力優勝が消滅するという2023年シーズン終了のお知らせが迫っています😭

首位を堅持している阪神タイガース
そしてチームの雰囲気や勢いが素晴らしい2位の横浜DeNAベイスターズなどセントラルリーグには、強豪チーム(讀賣ジャイアンツ、広島カープ、東京ヤクルトスワローズ)がいることも事実です

表②より、中日ドラゴンズはセントラルリーグのほぼ全てのチームに対して「負け越し」を喫していることが判明します

※讀賣ジャイアンツに対しては、わずか1つ勝ち越しをしているだけですね
これでは、とても上位に進出できる戦績ではありません・・・

②リーグ最下位に値する数字

では、なぜ中日ドラゴンズはセントラルリーグ最下位になってしまっているのでしょうか?
この結果を定量的なデータから考察していくことにしましょう

やはり、「戦う顔ができていない」「素晴らしい監督の采配が振るわない」「バンテリンドームが大きすぎる」といった定性的な要因に原因を当てはめては的確は評価ができていないということになりますからね😂

※ポジティブ要素には普通の順位付けを、ネガティブ要素にはワーストによる順位付けを実施していますので、ご留意ください

今回記事作成において、引用するデータは以下のサイトからです

チーム成績(野手部門):リーグ順位

出塁率.285   6位 (最低)
打率.240    5位 (低い)
長打率.328      6位 (最低)
本塁打数:22  6位 (最小)
打点:137       6位 (最小)

失策数:38   ワースト1位
盗塁数:12   ワースト2位
四球出塁:102   ワースト1位

表③ 中日ドラゴンズ選手別成績上位:打者部門
https://baseball-data.com/player/d/

チーム成績(投手部門):リーグ順位

防御率:2.99     2位 👍
奪三振数:407     1位(最多)
失点数:179      2位(少)
被本塁打数:25    2位(少)

与四球数:156  ワースト1位
暴投数:7     1位(最小)

表④ 中日ドラゴンズ選手別成績上位:投手部門
https://baseball-data.com/player/d/

表③、④は中日ドラゴンズのチーム指標ならびに個別成績一覧になります
※あくまで打率が高い順、投球回が多い順に選手成績を表示しています

上記より考察できることは【投手の頑張りに野手が応えられていない】ということです
また負け方を見てみると、投打がかみ合っていないように思います

投手が3点以内に抑える時に限って、野手は2点しか取れない
野手が5点以上得点したときに限って、投手陣が炎上する🔥

チーム打率、得点数、そしてホームラン数(長打力)が他のセントラルリーグのチームと比較して絶望的な状況にあるのです😢

数値分析から読み取れること

①出塁率が低いこと
②フォアボール(四球)を取れていないこと
③本塁打も少なく、長打率が低いこと
➜チームOPSが相対的に低い値になっている

④守備力が低く、失策数が多すぎること
⑤投手の与四球数が多すぎること

これらが、現在の順位に繋がる主な要因に挙げられると思います
野球のルールに則れば、これでは勝てるはずもありませんね・・・

③長期にわたってチームが低迷する要因

上記のような戦績が短期的に残ってしまうことは致し方ないのかなと思います
しかし、中日ドラゴンズはセントラルリーグのなかでもう10年近く優勝ができていないという低迷期に陥っています

この長期的な原因についても言及すべきであると判断したのでまとめていこうと思います

私が思い浮かぶ長期停滞の要因は、以下の通りです
この記事では、個別選手への誹謗中傷などを控えるため
あくまで俯瞰したニュアンスでの文章作成に取り組みます🙏🏻

①ドラフト上位で獲得した選手が
 戦力になりきれていない(育成力不足)

②若手の台頭など、組織における
 世代交代がうまくいっていない

③本拠地が広く、打者育成に不利すぎる

④獲得した助っ人外国人のマネジメントが甘い

⑤チームの資金力が足りず、FA補強ができない

⑥2軍も試合に勝てていないという暗黒状況

⑦地元の選手にこだわりすぎたドラフト戦略

⑧食事管理など、野球以外で
 選手が育成される環境設備が不十分

このような原因がざっと思い浮かびました
もし何か補足があれば、コメント欄でご指摘ください🙏

最後までご覧になっていかがだったでしょうか?

今回記事作成において、しっかりデータを用いて要因分析を試みましたが、、、
なかなか残酷な結果でした😂

先日のWBCでは、日本が世界一を奪還したこともあり改めて野球が好きで良かったなと思えた瞬間でした🥰

中日ドラゴンズをはじめとしたプロ野球は野球の人気が衰えていくことがないように取り組んでいって欲しいと思う次第です💖

最後までご覧いただき誠にありがとうございました💖

「スキ」&フォロー、SNS等でのシェアも何卒宜しくお願い致します✨
あくまで私個人の見解であり、至らない点も多々あるかと存じますが
その際はコメント欄にてご指摘いただけますと幸いです👍

この記事が参加している募集

スポーツ写真展

すごい選手がいるんです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?