冒険する人、慎重な人。
リスクの認識には本能的に個人差があって、それは動物としてのヒトの生き残りに意味があったのだと思う。神経質で怖がりなタイプは生活の維持や子育てに有利だったはずだし、冒険的で怖いもの知らずなタイプは生活圏の拡大や新しい食料の獲得に貢献したはず。だから今でも、冒険的なタイプから慎重なタイプまで、人のリスクの認識には幅があるんだろうね。
しかし動物としてのヒトは大きく進歩して、知能を駆使し自然を分析して理解する種族となり、かなりのところまで科学的、定量的にリスクを評価できるようにな