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バギオのマーケットが大炎上してしまった

こんにちは、またまた仕事の合間にカタカタしはじめてやす・・。実は、バギオ通の私にとって、衝撃的な事件があったのだ。

Public Market が大炎上した。

ズボンがなんと50ペソ
野菜や花が売られている通り
肉屋
マーケットを上から
新鮮な野菜

ここは、簡単に言えば、バギオの台所。食料品や土産の品々が安価で手に入る場所だ。さらに、衣服なども売っていて、日々の生活で使うものは全てそろう。私はここが大好きで、基本的に買い物はここで済ませていた。上の写真の通り、東南アジアの雰囲気漂う市場がパブリックマーケットだ。

しかし、つい最近火事によって2000件近い店舗が消失してしまった。この出来事は本当にショックだ。私が服を購入していた店、ランチを食べた食堂・・焼けてしまった。

これはショッキング
暴動跡ではない
ここは魚屋だった

だが不幸中の幸いで、この場所全てが消失したわけではない。ちゃんと営業している店はあるし、そもそも被害にあっていなかった場所もちゃんとある。今回は、被害にあったPublic Marketを応援するという意味でも、その魅力を発信していこうと思う。

では、早速私が思う、Public Marketの魅力をまとめていく。バギオを訪れた際には、これを読んでぜひ足を延ばしてみてほしい。


魅力その① 安価で熱気を感じる場所

これは東南アジアに渡航経験がある人ならわかるかもしれない。私は東南アジアの市場で、独特の熱気を感じるのだ。そして、それがとても心地よい。往来する人々と、店員、野良犬・・すべてが最高なのだ。私が変態なだけかもだがPublic Marketに関しても熱気を感じる。

特に、ここは土産品だけではなく、フルーツ、肉、魚、野菜、コーヒー、何でも売っている。食堂で屋台飯も食べれるし、おなかは大満足だ。バギオの名産品のイチゴも、日本人からしたら信じられない安さで売られている。残念ながら、私は食べたことがない・・見るからに少し傷んでそうだが美味そうだ。

価格も、バギオの中でも特筆して安い。私が言っていた屋台は、100ペソあれば、お腹一杯になった。今は円安なので、230円ほどだろうか・・。服はその半分の50ペソほどで購入できたりと・・。まさに、衣食がすべてそろう場所なのだ。

この熱気という言葉に共感するなら、あなたは確実にここが好きになるだろう。あ、おなかが弱い人はここで飲み食いは避けた方が無難かもね。おなかが弱くても、ここでバギオの熱気を感じてほしいものだ。


魅力その② 換金ができる

円安がやばい件

バギオで円からペソへお金を交換する方法はいくつかある。特に、SMモールというバギオの商業施設の中の正規の交換所で円からペソに交換する人が多いだろう。バギオに来たことがない人は、どこそれ!という反応だろうが、日本のイオンモールのような場所である。そこには両替所が存在し、日本人は身分証明書を出してペソに交換する。

ただし、ここ、めちゃくちゃ並ぶし待ち時間もえぐい。以前休日に列に並んだが、一時間以上待ったことがある。正直私はここを利用していない。

おばちゃんが換金してくれる

これを知ったうえで皆さん、身分証明書も、待ち時間もなしで簡単に換金ができる場所があるのを知っているか?それがまさにここ、Public Marketなのだ。普通の看板も出ていない商店で、日本円を出すと一分もかからずにペソと交換できてしまう。簡単だし、レートもそこまで悪くはなかった・・はず?私はレートの良しあしよりも、人混みや待ち時間の方が嫌なのでこちらを利用している。今回は10000円が4000ペソ・・円安の影響ですなぁ。

もし手持ちのペソがないときは、ここで交換してしまえば便利。あまり高額なお金を交換するのはお勧めしないが、ぜひ利用してほしい場所だ。


魅力その➂ 友達ができる

友達の写真がなかったから、これで・・

私の中で、フィリピン人は仲良くなりやすい人たちだと思っている。明るく、好意的に話しかけてくる人が、日本人よりも圧倒的に多い。私はヨーロッパで、イタリア人は一番友達になりやすいと感じたが、アジアではフィリピン人がトップかもしれない。

私が屋台で食事をしていると、「どこからきたんだ?」「韓国人か?」と話しかけられることが多い。実際にこのような縁で仲良くなったフィリピン人の友人は多い。タガログ語やイロカノ語が話せると、更に仲良くなれるだろう・・私は今イロカノ語練習中であるが。

心を開けば、地元のフィリピン人の仲間ができ、フィリピンがもっと好きになるだろう。私のお客様である留学生の方々は、学校で友達を作り、現地民とはあまり関わらないイメージがある。これは非常にもったいないことだと思う。せっかくフィリピンにいるのにも関わらず、同じ日本人の友達しかいないのはかなり損をしている。

中には変な人もいるので注意が必要だが、外国人の友達というのはお互いの文化、価値観を共有できる財産になるだろいう。是非Public Marketで素敵な友人を作ってほしい。ただし、繰り返すが悪い人間も中に入るので、騙されないように・・・。

いかがだっただろうか?

消失しても、路上で営業を再開!

火事があり一部が消失したPublic Marketであるが、その活気は相変わらずである。特に、焼失した部分で店を営んでいた人々が、翌日には路上で営業を再開していた。その強さには舌を巻いた。

私はこれからもここへ通うことになるが、ひとつ気になることがある。今回焼失した部分は、将来どのような施設、場所になるのだろうか?空き地にななるのは、悲しいのでまたすぐ営業を再開してほしい。それか、全く新しい施設として生まれ変わるのも面白いかもな・・。

バギオを訪れたときは是非寄ってみて!アクセスは・・グーグルマップでPublic Marketとググってくだちい・・。

追記 最近仮設小屋ができて復活してきた!

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