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フランスの田舎に休暇しにいった


はい、お久しぶり!ケンシロウです。


前回はブカレストへの旅について綴り、今回もまた旅の記事を綴る、、かと思いきや


今回は完全に旅ではなく、ほぼ休暇を楽しむフランス旅行、と言った調子の記事になるだろう。


実は私、フランス人の友人がフランスの都市、レンヌという場所に住んでいて、遊びに来ないか、という話になった。急遽ライアンエアーで格安チケットを予約し、向かうことにした。

と言っても、パリやマルセイユなどの大都市ではなく、レンヌというフランスの小さな街である。パリに行ってみたい気持ちもあったが、逆にいえばフランスの地方都市に行く機会は日本人ではなかなかないことだろう。

メジャーな観光地を避け、ディープスポットを旅するのが私のポリシー。ということでマルタ国際空港を出発した。


やってきたのはフランス西部の都市、ナンテ。マルタから2時間ほどで到着した。ここから友人の車でレンヌまで向かうことになっている。

さすが物価の高いフランスだけあってか、空港内の店はバカ高い。小さな水一本でこの値段である。フランスの地方都市でこれって、パリのシャルル・ド・ゴールとか一体どうなってるんだ!


レンヌまで車で2時間ほどで到着。
次の日早速買い物に出かける。上の写真を見て分かる通り、フランスパンの種類がとにかく多い。日本だとまずフランスパンは一種類だけだろうが、ここはフランスパンの中にも色々あるようだ。


そして海鮮、お菓子なんかを見ながら買い物を楽しむ。今回は友人宅に泊まるので、お金もかからない。悠々自適に買い物を楽しむことができた。


写真はないが、本場のフランスパンをいただいた。感想としては、まぁ期待を裏切らない美味さである。外はさくさく、中はもっちりといった具合で、さらにほのかに甘味もある。

正直にいって、マルタのパンはかたくてまずい。味もないし、サンドイッチとして食べるにも美味しいとは言えない。さすが美食の国、食べ物はとにかく期待できる。


そして地下鉄を利用して、レンヌ中心街に出る。街並みは思っていた以上に美しい!

そして写真ではわからないが、白人、黒人、アラブ人らしき人まで本当にさまざまな人種が混合している街だ。フランスは現在、移民が増えているらしいが、それを肌で感じることができた。

今回は完全なる休暇だ。貧乏旅行でも、いつものスラム街紀行でもない。久しぶりに海外で普通の旅行を楽しんでいる!

これはこれで楽しいし、何より今回は金銭的にも余裕があるから、地元のグルメでも味わってみることにした。


ということで、レンヌ名物のリンゴサイダーで乾杯することに。サイダーといえば、甘い炭酸飲料のイメージがあるが、それは日本だけ。ヨーロッパでサイダーといえば、リンゴ味のアルコール飲料のことを指すのだ。

お酒はあまり得意ではないが、これは本当にジュースに近くてぐびぐびいけちゃう。ただアルコールは強いので、かなり酔っ払ってしまった。
レンヌに行った際は是非、リンゴサイダーにトライしていただきたい、値段も良品的だった!


友人宅に戻り、フランス名物菓子のクレープをご馳走になった。日本のクレープはとにかく、クリームやフルーツで飾り付けをするが、本場のクレープは少し質素で素朴なお菓子である。

小麦粉を溶かし、薄く焼き、そこにチョコやバター、砂糖を塗して巻いていただく。シンプルだが、これがまたうまいのだ!

日本の派手に飾り、甘くしたものよりも格段に美味しい、さすがは美食の国。

本当に今回の記事は、今までで一番刺激がなくて平和なものかもしれない。このフランスの牛の如く、めちゃくちゃリラックスしながらフランスの街、レンヌを楽しんだ。

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