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かつて混沌としたインターネットに存在したウェブサイト”KenSugiリサーチ”。 その…

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かつて混沌としたインターネットに存在したウェブサイト”KenSugiリサーチ”。 その存在は時を同じくして存在した特命リサーチ(FAR EAST RESEARCH Co.Ltd)に酷似していたが、これは進化論における収斂進化と言えるだろう。

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  • KenSugiリサーチ

    時は20世紀末ー 世の中はノストラダムスの大予言やMMRといった人類の終末を示唆するような言動に身を任せていた。 TV、インターネットでもそういった流れは明確に存在し、特にTVにおいては予言や超常現象のスペシャル番組は言うに及ばず、毎週放送されていた番組があった。 それが「特命リサーチ」だ。 時を同じくしてインターネットのウェブサイトでも超常現象を扱うサイトは山のように存在し、その中の一つに「KenSugiリサーチ」が存在した。 このサイトは先の「特命リサーチ」の番組サイトに酷似した見た目をしていたが、これは進化論における収斂進化というものだろう。 今回、我々はそのKenSugiリサーチのウェブサイトを再発掘することに成功したため、ここに順次再公開していくこととした。

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時は20世紀末ー 世の中はノストラダムスの大予言やMMRといった人類の終末を示唆するような言動に身を任せていた。 TV、インターネットでもそういった流れは明確に存在し、特にTVにおいては予言や超常現象のスペシャル番組は言うに及ばず、毎週放送されていた番組があった。 それが「特命リサーチ」だ。 時を同じくしてインターネットのウェブサイトでも超常現象を扱うサイトは山のように存在し、その中の一つに「KenSugiリサーチ」が存在した。 このサイトは先の「特命リサーチ」の番組サイト

    • コラム:特撮モノを考える~2023年総括編②”キングオージャー/ウルトラマンブレーザー”

      将来特撮モノを語るとき、2023年は奇跡的な年だったと言われるような名作が数多く生まれた年であった。 ここでは特撮モノの定番TV番組としてのニチアサの戦隊モノとウルトラマンにフォーカスを当てたい。 ニチアサは仮面ライダーと戦隊ヒーローの2大コンテンツで成り立っているが、今まで戦隊モノがより低年齢層向けであり仮面ライダーは戦隊を卒業した層にターゲットを当てていた。 それぞれに魅力的なコンテンツであり、より設定が複雑化してきた仮面ライダーに対し、単純明快な戦隊の魅力が相対的に上

      • コラム:特撮モノを考える~2023年総括編①”G-1.0”

        将来特撮モノを語るとき、2023年は奇跡的な年だったと言われるような名作が数多く生まれた年であった。 特撮映画、ニチアサ、ウルトラマン、それぞれに特筆すべきものばかりだ。 (なお、海外映画は特撮モノではないので除外する。詳しくはこちらを読んでほしい) まずは何はなくてもゴジラー1.0から。 映画では他にもシン・仮面ライダーも話題になったがレベルが違う。 シン・仮面ライダーはどうしても庵野監督のファンムービーの域を超えることができず、庵野ファンや庵野テイストが好みの方には良か

        • ウルトラセブン全話紹介Part4

          至高の特撮「ウルトラセブン」 ウルトラセブンのすばらしいところは、アイデアに満ちたストーリーとその奥に隠されたメッセージ、それと人間同士のドラマだ。 では、そのすばらしきウルトラセブンに触れていただくことにしよう。 (内容の詳しい紹介ではなくストーリーを見たあとに気の合う仲間との雑談のつもりで見ていただきたい) 第37話「盗まれたウルトラ・アイ」久しぶりに盗まれるウルトラアイ(笑) そんな茶化しも払拭されるような渋い話だ。 ファンの間でベストエピソードに数えられるのも解る

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          ウルトラセブン全話紹介Part3

          至高の特撮「ウルトラセブン」 ウルトラセブンのすばらしいところは、アイデアに満ちたストーリーとその奥に隠されたメッセージ、それと人間同士のドラマだ。 では、そのすばらしきウルトラセブンに触れていただくことにしよう。 (内容の詳しい紹介ではなくストーリーを見たあとに気の合う仲間との雑談のつもりで見ていただきたい) 第25話「零下140度の対決」セブンも後半に入りテコ入れされたのか、この回以降、セブンにも活動限界時間が設定される。 それは、ポール星人の仕業によるものだ。 今

          ウルトラセブン全話紹介Part3

          ウルトラセブン全話紹介Part2

          至高の特撮「ウルトラセブン」 ウルトラセブンのすばらしいところは、アイデアに満ちたストーリーとその奥に隠されたメッセージ、それと人間同士のドラマだ。 では、そのすばらしきウルトラセブンに触れていただくことにしよう。 (内容の詳しい紹介ではなくストーリーを見たあとに気の合う仲間との雑談のつもりで見ていただきたい) 第13話「V3から来た男」この回は僕的にはかなりお気に入りです。 宇宙ステーションV3のクラタ隊長が初登場。 いやぁ、僕、好きなんですよ。クラタ隊長。男っぽくて

          ウルトラセブン全話紹介Part2

          ウルトラセブン全話紹介Part1

          至高の特撮「ウルトラセブン」 ウルトラセブンのすばらしいところは、アイデアに満ちたストーリーとその奥に隠されたメッセージ、それと人間同士のドラマだ。 では、そのすばらしきウルトラセブンに触れていただくことにしよう。 (内容の詳しい紹介ではなくストーリーを見たあとに気の合う仲間との雑談のつもりで見ていただきたい) 第1話「姿なき挑戦者」記念すべき第1話。ここから全てが始まった。 ここで我らがモロボシ・ダンも初登場する。いきなりポインターの前に現れ、地球の危機を伝えるダンに対

          ウルトラセブン全話紹介Part1

          至高の特撮「ウルトラセブン」    全タイトル紹介

          数ある特撮の中でも最上級の物語。それがウルトラセブンだ。 ウルトラセブンのすばらしいところは、アイデアに満ちたストーリーとその奥に隠されたメッセージ、それと人間同士のドラマを今から50年以上も前に完成させているところだ。 そのすばらしきウルトラセブンに触れていただくことにしよう。 以下のページで各話に触れていくこととするが、内容の詳しい紹介ではなくストーリーを見たあとに気の合う仲間との雑談のつもりで見ていただきたい。 ウルトラセブン全話紹介 Part1:第1話~第12

          至高の特撮「ウルトラセブン」    全タイトル紹介

          コラム:特撮モノを考える

          ”特撮”とは本来撮影方法である特殊撮影を意味する略語であったはずなのであるが、今日において”特撮”が意味するところは撮影方法の意味よりもジャンルとしての意味のほうが大きいだろう。 所謂「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「ゴジラ」といった”特撮モノ”を指し示す用語と化している。 現在においてCMも含めたほぼすべての映像に使われていると言っても過言ではないCGも厳密な意味では”特撮”に含まれるが、そういったものは特撮とは呼ばれていない。 SF作品と呼ばれるハリ

          コラム:特撮モノを考える

          サンタクロースはいるのでしょうか?

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.200205 オリジナル公開日 2002/11/29 報告 報告者:Ken-chang  子供の頃、誰もが信じていたサンタクロース。 その存在を疑うことから大人への成長が始まるとも言われている。  しかし、サンタクロースは本当にいないのだろうか。  世界にはサンタクロースを科学的に追跡しているところもあるのだ。 それは、北米航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense C

          サンタクロースはいるのでしょうか?

          日本の超能力開発はここまで来ていた!

          K.S.R.C MysteryResearchReport FileNo.05 オリジナル公開日 2000/5/1 報告   報告者:Ken-chang  超能力とは超常現象(超心理現象、超心理学現象、サイ現象)のやや通俗的な呼び方で、特に特定の人や生物の能力に関するものをいうことが多く、学問的には「サイ能力」という。 超能力は、物理的性質をもったPKと認知型のESPに大別することができる。  PKとは「サイコキネシス」の略で、念動作用と訳される。すでに科学的に知られてい

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          真の怪獣王はどっちだ!ゴジラ対ガメラ!

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.010005 オリジナル公開日 1998/12/31 報告  報告者:Ken-chang 1999/1/8 追加報告  報告者:Ken-chang <2022/7/18報告>  2016/7/29 ー 映画「シン・ゴジラ」が公開された。 歴代ゴジラ映画の興行収入でダントツの一位である82.5億円を稼ぎ一大ムーブメントにまでなった映画である。早いものであれからもう6年だ。 今年2022年は「シン・ウルトラマン」も公開

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          日本から四季が消える日

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.010020 オリジナル公開日 1999/11/3 報告  報告者:KS 1999/11/16 追加報告  報告者:KS <2022/7/3報告>  日本には春と夏の間に梅雨と呼ばれる時期があるのは皆さん御存知の通りであるが、今年2022年の梅雨は過去最短の14日間しかなく、6月には梅雨が開けてしまったのである。 平年の梅雨の期間は約1.5ヶ月程度なのでその三分の一しかなかったということになる。 梅雨が短かった原

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          偉大なる失敗作列伝

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.010014 オリジナル公開日 1999/5/17 報告   報告者:シルビー  テクノロジーの急速な発達に伴い、様々な製品が我々の前に現れては消えている。その中には、技術進化の正当路線に乗っているモノもあれば、突然変異的に現れる製品も数多い。  今回は、そういった技術進化の脇道に入ってしまった製品をリサーチしていくことにする。 製品1:ソニー ベータ・プラス  今から15年近く前(2022/6/19筆者注:1

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          ホンダとソニー

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.010001 オリジナル公開日 1998/12/23  報告  報告者:シルビー 本リサーチは当KSRCが最初に公開した記念すべきリサーチである。 当時(いや今もだが)ホンダとソニーといえば就職戦線でも人気の日本が誇るトップ企業であった。 そのホンダとソニーであるが最近この両社が提携するというニュースが飛び込んできた。 20数年前はこの両社の提携など思いもよらぬ出来事だったが時代とともに常に状況は変化しているこ

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          インターネットにはまるわけ

          K.S.R.C ResearchReport FileNo.010024 オリジナル公開日 1999/12/30 報告   報告者:KS  インターネットというとまず何を思い浮かべるであろうか? ホームページ閲覧、チャット、掲示板、eメール等いろいろなサービスがインターネット上に存在している。 (2022/6/4筆者注:1999年当時、動画サイトはまだなかった) Windows95の普及あたりから着実にその利用者を増加させてきたインターネットだが、その魅力は何であろう。

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