4月26日、抱き合う高校球児
夕方、アパートの窓から、遠い先にある高台のグラウンドにナイターが灯りはじめたのが見える。近くの高校の野球部が、遅くまであのグラウンドで練習しているのだろう。
もともと高校球児でも何でもないし、野球部はやたらと他の生徒に偉そうなイメージがあるから、(というか僕が高校生のときはそうだった)野球がすごい好きかと言われたら、そうでもない。だが、甲子園を懸けた県大会の様子は、毎年テレビで見ている。夏の訪れを感じるような気がするのだ。
試合に敗れ、ロッカーで泣く選手たち。
自分のミス