Kensuke Izawa

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Kensuke Izawa

note株式会社所属。noteの姉妹サイトのcakesというメディアで編集をしています。自然や生命をベースにした視点や考えかたが好きです。旅、本、写真なども。

マガジン

  • #フード 記事まとめ

    • 3,635本

    レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。

  • #サイエンス 記事まとめ

    • 46本

    noteに投稿されたサイエンスにまつわる記事をまとめていきます。

  • 編集後記

    編集したコンテンツについてのあれこれを書きます。

最近の記事

料理を楽しむために大事なこと

先日、とあるイベントでスープ作家の有賀薫さんのレシピが話題にあがりました。 そこにいた書籍の担当編集者さんが「みんな作ってSNSにアップしてくれるんですけど、それがぜんぜんレシピ通りじゃなくて…」と言っていたのが印象的で(それに対して有賀さんは「本がきっかけで作ってくれたならそれでいい」と仰っていました)。 「スープ・レッスン」の連載を担当していると、みんなが思い思いアレンジしてくれているのは普通のことのように思っていたのですが、一般的にはレシピ通りに作ることのほうが多い

    • 知れば上達し楽しくなる「料理のキホン」

      料理家・樋口直哉さんの『おいしさの「仕組み」がわかる 料理のキホン』がスマート新書として発売された。私はこの本の編集を担当させていただいた。 料理には理論がある料理がずっと苦手だった。 レシピを見ても「小口切りって何?」「なぜ、最初に塩を入れるの? あとじゃダメなの?」とかってなるし、料理をしながら自分が何をしているのかもよくわからなかった。やっていることがわからないので、当然、上達することもなく…。 そんな私もcakesで樋口さんの連載を担当するようになってから、料理

      • みんなのフォトギャラリー用の画像

        ヒゲネワチガイソウ(2018.4.30 軽井沢) アカネスミレ(2018.4.30 軽井沢) ゴジュウカラ(2018.4.30 軽井沢) カモシカ(2018.4.30 軽井沢) ニリンソウ・ヤマブキソウ(2018.5.6 軽井沢) オオジュリン(2019.5.9 小貝川)

        • 料理にはスポーツに似た楽しさがある

          最近、ますます料理が楽しくなってきている。 料理をあまりしていなかった時の記憶が残っているうちに、料理を好きになっていった過程を整理してみたいと思う。 料理が好きになる以前の話自炊をするようになったのは、ようやく一人暮らしをはじめた30歳くらいの頃。はじめの頃は張り切って料理本を買ったりクックパッドの有料会員になって、毎日ちがうメニューを作っていたのを覚えている。 だけど、しばらくすると出版社での仕事が忙しくなったり、食材を余らせてしまったりで料理をすることはなくなってし

        料理を楽しむために大事なこと

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        • 編集後記
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        記事

          「わざわざ平田の思索日記」を3分で紹介します

          cakesで連載中の『わざわざ平田の思索日記』。担当編集者として、この連載の内容やコンセプトを3分で紹介したいと思います。連載の購読を検討している方の判断材料になればと思って書きます。 わざわざの平田さんって、どんな人?長野県東御市で「パンと日用品の店 わざわざ」を経営していて、noteの記事「山の上のパン屋に人が集まるわけ」も話題になり、SNS上での発信や考え方が注目を集めています。 私から見た平田さんは「考える人」という印象が強いです。はじめてお会いした時から、情報の

          「わざわざ平田の思索日記」を3分で紹介します

          料理を勉強するならcakesがオススメかも、という話です

          私はいま、cakesというメディアで有賀薫さんの『スープ・レッスン』と樋口直哉さんの『「おいしい」をつくる料理の新常識』というふたつの料理連載を担当しています。 連載を担当するまでは、レシピサイトや料理本を見て、時折かんたんな料理をつくってはいたものの、一向に料理が上達する気配はなく…。でもcakesで毎週、原稿を確認して料理を試作していくなかで、料理が楽しくなってきたし、料理の考えかたも見えて上達してきたかも、と思うようになりました。 私がいうとポジショントークではあり

          料理を勉強するならcakesがオススメかも、という話です

          プロフィール

          概要1981年生まれの横浜育ち。 大学に入る頃から、すこしずつ人と自然の関係性に興味をもちはじめて、大学卒業後は環境コンサルタント業務に従事。 その後、登山と自然の専門出版社「山と溪谷社」に転職。図鑑や書籍、カレンダーなどの編集に7年携わる。2018年3月から株式会社ピースオブケイクのcakes編集部に。 cakesにてプロフィールは昔から今への時系列で書いていくのがふつうかもしれないけど、いま何している人なの?のほうが重要と思うので、現在から過去に遡って書いていきます。

          プロフィール

          甥と離山登山

          GWに8歳の甥っ子や5歳の姪っ子らと山登りをした。 場所は長野県軽井沢町にある離山という小さな山。標高1256mだけど、登山口である軽井沢町が標高1000mくらいなので、往復2時間程度で登って降りてくることができる。 いまの時期は、ちょうど南国から夏鳥が渡ってきて、盛んにさえずっている。さえずっているのはオスたちで、これは繁殖相手のメスを求めての行動。ちなみにメスをゲットしたオスはあまりさえずらなくなるので、盛んにさえずっている鳥はまだ独身のオスなのかもしれない。そう思う

          甥と離山登山

          家の中のすごい生き物図鑑

          山と溪谷社で最後に担当した書籍『家の中のすごい生き物図鑑』がダビンチニュースに取り上げられていた。 「振り返れば奴がいる」。懐かしい。笑 とても楽しげに紹介してくれて嬉しい限りです。 この企画を考えたのは、たしか2017年の7月頃。 自宅の壁に見慣れぬ虫が止まってて何だろうと思ったのがきっかけだった。 家の生きものってとても身近なのに、なんでそこにいるのか、どこから入ってくるのか、家の中で何をしているのか意外と知らない。 それで得体の知れないやつが室内にいると不安にな

          家の中のすごい生き物図鑑