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北海道支笏洞爺、阿寒摩周国立公園のCool Japan

8月後半は、Cool Japan Award 2019を受賞された北海道千歳市、弟子屈町を表敬訪問させていただきました。

こちらは、千歳市/支笏洞爺国立公園が受賞の「美笛川の河口からの支笏湖湖畔の絶景」。支笏湖は、約4万年前に支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖で、透明度は非常に高く、水質は11年連続日本一に評価されています。この透明度と水質を誇る支笏湖の澄んだ水は光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放ちます。

外国人審査員からは、「水面に反射する風不死岳、樽前山、恵庭岳と見る方向によって変わる景色に心を奪われる。」「札幌からこんなに近くでこんなに大自然を体験できるのは素晴らしい。楽しい週末を過ごせるところです。」といったコメントがあります。

千歳市山口市長に西陣織の賞状を授与。

こちらは、弟子屈町/阿寒摩周国立公園が受賞の「屈斜路湖湖畔温泉とキャンプ場」。私も先日訪れましたが、屈斜路湖湖畔には3か所のキャンプ場「和琴野営場」「和琴湖畔」「砂湯」があり、和琴湖畔、砂湯では広々とした湖を望みながら、波打ち際のすぐ近くにテントを張ることができ、夏には、キャンプをしながらカヌーや魚釣りなどを楽しむ人でにぎわいます。天然の露天風呂も楽しむことができます。

外国人審査員からは、「静かで自然のまま人の手が入っていません。湖畔沿いの、この手つかずの自然が大変貴重。」といった声があります。

弟子屈町徳永町長、クールジャパン協議会キャメロン顧問とともに。

全国には、まだまだ眠ったクールジャパンがたくさんあると思います。Cool Japan Awardはそうした眠った素晴らしい資源に再び光を当て、アワード受賞をきっかけとして、地域の人々自身が海外に目を向けるようなお手伝いという趣旨でこれまで開催しております。アワード受賞をきっかけにインバウンドに力を入れた結果として、毎年観光客が3倍ずつ増えた大分県豊後高田市のような例もあります。引き続き、様々な地域を回ってまいります。

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