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私が通っていたニュージーランドの高校をご紹介します!

はじめに

私の自己紹介については、こちらにまとめております。
簡単にまとめますと、中学校まで宮崎、その後1年鹿児島の高校に在籍し、高校2年からニュージーランドの高校に編入しました。

私の出身高校:Taieri college !

・ 基本情報

ダニーデンから車で約20分の場所に位置する郊外の町、モズギル(Mosgiel)にあり、規模的にはそこまで大きくなく、生徒数は1200人程です。

Year 7からYear 13までの学生が通っているため、生徒数は多いです。

留学生を積極的に受け入れており、1年目のYear12の時は、学校全体で35人ぐらいいました。
ブラジルからの学生が多く、20人ぐらい、続いて、タイや香港、ドイツからの留学生もいました。

日本からの留学生は、私を含めて3人でした。

2年目のYear13の時は、タイからの学生が多くなり、全体で20人ぐらいでした。

留学生により、留学の期間が異なるので、とても少ない時もありますし、逆にとても多い時期もあります。

日本からも長期間の留学生は多くありませんが、短期留学では、毎年20人程受け入れてました。

・ 取得できる教科は?

こちらが、タイエリ高校で取得できる教科のテーブルです。
基本的に、この中から選ぶことができます。

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しかし、自由に選択できるわけではありません。

Year11では、英語と数学は必須教科で、他の4つは、自由に選択できます。

Year12では、英語だけが必須教科で、他に5つを選択します。

そして、Year13では、必須教科はなく、5つか6つの教科を選択します。

また、Year13の学生でも、Year11の教科を取ることは可能です。
日本でいうと、高校1年生にクラスに高校3年生も入れるということです。
これは、全然珍しくなく、苦手な教科であれば、多くの学生がしています。

日本との大きな違いは、自分のレベルに合ったクラスに入れること!
なので、日本みたいに、学年が上がるにつれてレベルが上がるわけではなく、自分のレベルに合った教科を選択することが出来ます!
マイペースに勉強できます!

・ 授業内容は難しい?英語力による?

留学当初、私の英語力はゼロに等しかったです。
もちろん中学の授業で英語を勉強しましたが、得意ではなかったです。

そのため、いきなり現地のクラスに入ることは厳しかったため、留学生用のクラスで勉強していました。1か月後ぐらいから、英語以外のクラスも取り始めました。

また、取得していた教科は、基本、理系の教科ばかりでした。
高校でも理系だったので、数字は理解できましたw。

授業内容自体の難易度は、そこまで高くありません。
日本の高校より、1年遅れてるってイメージです。
なので、高校3年生の内容は、大学1年生で勉強する?感じですかね。

しかし、歴史が好きで、歴史のクラスを取っていたのですが、半端なく難しかったです!
テストでは、日本のように人物名や出来事を暗記するのではなく、小論文を書かなければなりません。そのため、人物名等の暗記以前に、その出来事の背景まで理解しなければなりません。限られた英語力で、そこまで理解することは出来ませんでした。

・ 部活はあるの?

私自身、部活には入りませんでした。
というのも、留学生活に慣れることで精一杯でした。

ちなみに、Taieri collegeには、ラグビー、クリケット、サッカー、テニス、ホッケー、水泳、乗馬、水球など様々な部活があります。

しかし、日本の部活のように、毎日放課後に練習があるわけではなく、週2・3回だった気がします。

そのため、ガチでスポーツしたい方は、地元のクラブがおすすめです。

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