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気付きからの思考

コロナウイルスにより、やっとこさというか、【気づき】を得た人が多いと思います。

オンラインでお金を稼ぐことは今は普通になってきていますが、もう一つ先をいくとするならば、オンラインやけどオフラインというところです。
オンラインなどははコミュニケーションの一つの取り方のツールにしかすぎません。
オンラインの環境がなくなれば瞬時にそれは途切れてしまいます。

近いようで遠い。
便利なようで不便なのです。

それだけでは全ては伝わりませんし、温度や気配など、必要な感覚の養成にはなりませんし、人としての感覚の本質は抜け落ちてしまいます。

人として必要な五感の感覚というものがオンラインを壁にして失われることが懸念されます。

この感覚の欠如になることに気づくかどうかもとても今後大切な要素になってくるかと思います。

これからの時代、オンラインは当たり前でオフラインでいかにやっていくかというのも一つの鍵になるかと思います。

個人データの管理が世界では進んでいます。
オンラインになることで、様々なことが抜き取られていきます。
ただのコロナウイルスだけではなく、管理社会にするために動いてると言っても過言ではありません。

そこにも【気づき】がありますよね。
想像してみてください。

仕事の管理
個人の管理
お金自体も存在自体をなくすことで管理できるようになります。
紙幣やコインを世の中からなくす流れなわけです。
日本でも少しずつ進んでいっていますよね。
キャッシュレス!

時代の変化とそこへの気づきが次への一歩となります。

こんなことが起こってしまって、今までの社会の在り方、仕事の在り方などが変化を見せています。

どこにいても何をしていても安心というものは得れるものではないと思います。
安定と言われる思考に入ってしまってる人は、その思考からの脱却と過度な資本主義からの脱却をするタイミングですね。
気づきのある人は、それも目の当たりにしたんではないでしょうか。

約2ヶ月近くの間、経済が止まるだけでこれだけの人たちが露頭に迷うという事が情報として収穫できたと思います。
この先も今は保ててもどんどん潰れていく会社やお店は多くなるように思います。

お金が止まるとローンが払えない。
お金が止まると何も回らない。
仕事がなくなると自分の存在意義を疑う。
家にいると精神的にしんどくなる。
お金有意な思考による精神崩壊
助け合うだけの余裕がないので人との関係性の悪化

マイナスなことが現実にも起こってくるわけです。そんな人が増えたと思います。

この状況をいかに打破するかといっところで、たくさんの方が工夫をしていますが、小手先ではなくもう少し本質を見定めていくことがこの時期は大切なんかなと思います。

株やFX、仮想通貨などやったらええやんって言う人は沢山いると思いますが、そのビジネスは社会貢献の中には入らないと考えますので議論するところから外れます。
ここでお金儲けをしてる人たちと、産業や文化を作り、それを業としてる人たちでは人としての存在意義自体が違うと思っています。
世の中を進化をさせてるのは後者です。

だからといって株がダメとかそんなことを言うてるのではなく、議論しても意味がないということになります。

話を戻します。
コロナが世界中でパンデミックになりこんな状況でも人を思い動ける人や備えをしていてやりくりできる生き方をしてきた人はやはり共生社会としての在り方というのを肌で感じてたんかと思います。

目の前の生活に必死で生きるために稼ぐといった行動をしてた人たちが今苦しんでいます。
会社のために、国のためにといってた人が掌返されて裏切られたかのような感触になってるかと思います。

でもそれは社会の中でコマとなり生きるという選択をしてきてる人たちです。

安定という選択をしてきてる人たちです。
そもそも日雇いの仕事にしかつけなかった人です。
不安定でも自分の自由を優先してきた人たちです。
考えることをせずに作業を選択してきた人たちです。

一人ひとりが、人間にとって何が大切かということを見抜いて思考する

というところを問いかけたいわけです。
どの仕事もダメとかではなく、そういうことを考えて生きることが必要だということです。

それも気づきになりますよね。
コロナによって気づかされてるといったところです。

それでも今沢山の経営者や一般の方までもがオンラインへの移行を始め事業をしようとしています。
もちろんそれだけではダメな業界も沢山ありますが。
でも自分が思いつくことは大体誰かがやっています。

そもそも数十年前からオンラインを使った事業は始まっていました。

予備校は特にそうです。

さらに世界中でスマートフォンなどの末端や、それらの中で使えるアプリという便利なツールがすぐに使えるようになりました。
何年も前からそれらを使用したビジネス構想を練ってる人がいるということです。

当たり前に使えるということはそこで色々思いついたところでその先を行く人は何人もいるということです。
プラットホームを作ったもん勝ちですね。
それを使ってのビジネスモデルや在り方自体、今の時点ではすでに古いということになります。

そこからイノベーションや新しい形なんてものは今なの段階では生まれないということです。

これもある意味【気づき】ですよね。

そのツールを使い、いかに次のステップに行って形をさらに変えたものを作るかということになります。

コロナによっていろんな気づきに出会えたと思います。

自分自身と向き合う良い時間にもなったと思います。

こんな時に人ができることは思考するということです。

ただそこにも落とし穴があって、オンラインになることで人は出会いやすくなりますが、管理社会になりやすくなり、心は離れやすくなっていきます。
オンラインの中でこそオフラインの強みをいかに作るかをやる必要があると考えます。

こんな時間の中でいかに気づきを見つけ、思考していくかですね。

本質を考えることで見えてくるものが、また一つ出てくるかもしれません。

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