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希少性を上げる事

先日休みの日に行ったコーヒー屋さんでコーヒーも食事も本当に美味しくて感動しました。
これは近所にあったら相当な頻度で通っちゃうな、と思うわけです。

この時に感じた【コーヒーも軽食も美味しい】という希少性=価値であり、お店としても人としても僕達もそこを目指したいなと常日頃思っています。

極端な事を言うと
「寿司が一人前に握れるラーメン職人を目指そうよ」という話です。この時に大切なのは両方ちゃんと取り組むという事です。


二刀流って重宝されやすいんですよね。
メジャーリーグの大谷選手が良い例で
自分でお店をやるにしても、飲食の会社でキャリアを積むにしても「自分の人材としての希少性を高める」という視点は非常に大切かなと思います。焼き菓子も作れて、イラストレーターも触れて、コーヒーも1番美味しく淹れられる、そんな人が居たら皆さん採用したいですよね。

お店でいうと【日本一美味しいラーメンを作る選手権】に
出場して優勝を目指すのと、
【寿司が美味いラーメン屋選手権】に出場するのでは優勝までの難易度が圧倒的に変わります。

自分の引き出しとしてのコンテンツが増える程、競合する相手も変わりますし(業界が変わる)、競争力があるコンテンツが増える程、競争自体の難易度も下がります。


なぜなら両方出来る、あるいは両方やろうとする人が少ないから、そこに価値が生まれます(両方やりながらクオリティを追求すると大変なので)

僕達のお店にはスペシャルティコーヒーと、
手作りの焼き菓子があり、サンドイッチに使ってるベーコンもお店で燻製しています。
日々ゴニョゴニョ言いながら、色々新しくて面白そうな事があればチャレンジしています

周りのお店を見ても、なんでもDIY精神で楽しみながらチャレンジ出来る人が強いのかなというのはお店をやっていて日々感じる事の一つです。



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