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鍵渡し→融資の面談

先日物件の鍵渡しが終わって明日融資の面談があります。

この面談の為にも様々な書類準備が必要なのですが、四年ぶりにやってみると「こんなに面倒だったっけ?」と改めて思います。
事業計画のドラフトについては、今年の2月に1度借りようとしていた物件があって(その時は三軒茶屋でした)その時に八割くらい準備出来ていたので、あとはそれを編集するくらいの作業でした。しかしその他の必要書類も結構あって、不動産契約と合わせるとなかなか手間だなと思います。

融資に関しては、独立前よりも有利なのかなと思いますが実際のとこ正直わかりません。

ただ、お金を貸す側の立場になって考えると、実態の無いものに対して「これくらいのお客さんが入る予定です」とか「これくらいの売上が立ちます」というフワッとした事より、
「既存店がこれくらいなので、立地を考慮してこのくらいの売上規模になります」と言われた方が説得力はあるのかなと。

ですので事業計画を作る際も貸す側の目線を大切に作るようにしています。
売上がどれくらいで、FLコスト(仕入れ+人件費)は最大で何%までコントロールするようマネジメントするので、少なく見積もってもこれくらいの利益は出ます。だから絶対に返せますという感じです。
僕の場合、個人店なので最悪、想定より売上が立たなくても平日に関しては自分一人でオペレーションすればどうやっても最低限の利益は出せます。よほど家賃が高くない限りは、、

その為に独立前に自分個人のオペレーションスキルを磨いておく、というのもすごく大事だと感じます。オペレーションスキルというのはただ美味しくコーヒーを作れるとか、コーヒーを淹れるのが早いとか、そういう事だけでも無くて、日々の営業をしながらちゃんと新しいお客様をつけていけるコミュニケーションスキルがあるかどうか。これがものすごく大切だと思います。
意外と若い人には「美味しいコーヒー出せて、空間が格好良ければ流行るでしょ」みたいに考えてる人も多い気がするので(20代前半の自分がまさにそれでした、、汗)

また、家賃も身の丈に合った物件を借りるという感覚が大切です(飲食の場合固定費が高いと営業時間を長くしなければいけなくなったり、定休日取れなくなったり、なかなか大変なので、、)

ただ、良い立地に物件を借りるという事のメリットも沢山あると思うので、自分達の事業のフェーズや店舗コンセプト、時代の流れなど色々な事を加味して決める必要がありそうです。

融資の面談が実際どんな感じだったかは、また後日アップしますね。

#coffee
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