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那須までSHOZOさんに会いに行った話。


お店を始めるまでにここに行った方が良いですよ。ともし20代の方にオススメ出来るお店があるとしたら、自分の場合は二つオススメしたいお店があります。

1つは飲食、特にコーヒー業界に携わる人ならば誰もが憧れるお店、黒磯と那須のSHOZO CAFEです。(今では東京にも2店舗ありますが、圧倒的に黒磯と那須のお店をオススメします)

2つ目は、島根県は安来市にある CAFE ROSSO。こちらは世界のバリスタチャンピオンシップで準優勝されている門脇さんのお店。

どちらもオススメしたい理由が本当に沢山あるのですが、それはまた別で書くとして今日はSHOZOさんにお店を出すまでの話を伺った時の話をします。

大学3年の時にアルバイト先のスターバックスで栃木は那須出身の女の子が居て、その子のお父様が那須高原ビールを経営されている方でした。

偶然、憧れのSHOZO CAFEのオーナーである省三さんと面識があるという事でなんとお店を始めるまでの経緯とかお話を伺える機会を作って下さいました。

時間にして1時間半くらいだったと思います。
鈍行に揺られながら黒磯店に行き、お店のガレージスペースで、省三さんにお店を始める前の事、始めた当初の話などを伺う事が出来、その時間は今も自分にとってはキラキラ輝く宝物のように大切にしている時間です。

独立前はお金を貯める為に佐川急便でドライバーの仕事もしていたという省三さん。
働きすぎて、運転中に居眠りをして事故を起こした話など、笑いながら気さくに話して下さいました。
一見華やかそうに見えるお店でも、お店を出すまでにきっと計り知れない苦労があったのだろうなという事が垣間見えた瞬間でした。

1番印象的だったのは、お店を始める前に日本中を旅していたという話。

「昔読んだ本に、心は鏡のようなモノでキレイなモノを沢山見たら、心もキレイになるよ。
って書いてあったから、自分はとにかくバイクで旅をしながら自然とか、沢山美しいと思うモノを見る時間を作った。」

と省三さんが仰っていて、深く感銘を受けたのを覚えています。

SHOZO CAFEのお店の美意識とか、凛とした包まれる様な空気感はそういった経験から作られているんだな。

自分も旅をしないといけない。

そう感じたのを覚えています。

今思えば、若いうちに美しいと思うモノや良いモノに沢山触れなさいという事だったのかなと解釈していますが、20代のうちにそういった経験を積んでおく事が後々になって本当に大切なのかなと思います。

#旅
#COFFEE
#夢
#人生

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