見出し画像

僕がコーヒー屋を始めた理由②

僕がコーヒー屋を始めた理由。
約1年半ぶりの記事ですが、
なぜお店をやり始めて、そしてこれから続けていくのか。その事についてもう少し深掘りします。

飲食業を本気でやりたい。
そう思った事には前回記した事と別に理由があります。
大学3年の時に、就職活動を始めていよいよ将来どうしていくか本格的に考える時期になりました。

将来お店を持ちたいけれど、自分がやりたいようなお店で採用活動をしているところが無い。その当時アルバイトしていたスターバックスの新卒採用最終選考で落選し、
ある程度の規模感がある飲食業ベンチャーから幾つか内定を貰えたものの、どうにも働いているイメージが湧かないししっくり来ない。結局両親には報告せずに内定式の前日に辞退しました。

【自分が将来お店や会社を作ったら、飲食業やコーヒ屋を志す人が心から働きたいと思える組織を作りたい。そういう人達のキャリアを作れる店を作りたい】
独立前に考えていた事の一つは、こういった過去の経験からきています。

また就職活動時期と並行しながら、将来の為にビジネス書や著名なバリスタの方の本、飲食業の社長の自伝などをひたすら読み漁っていました。その中で自分にはどうやら【大きい会社に入って経験を積んでから独立する】みたいな教科書に書いてありそうな事がにわかに正攻法だとは思えなくなってきました。

やりたい事を実現している大人に限って、高校を中退していたり、未経験からいきなり起業しいたり、、
では果たしてやりたいお店を作るにはどういう道程を歩んでいけばいいのか。自分も一度ドロップアウトしてゼロベースで経験値を積んでみたい。そんな甘い考えも持っていました。

当時「将来お店をやりたいと思ってる。」
そう話すともちろん応援して下さる方も多かったのですが(その当時から応援して下さり今もお店に来て下さるお客様もいらっしゃいます。本当に有り難い事です、、)、

時には周りから冷ややかな目で見られる事も多かったです。
良い大学出て、フリーターになって、将来の夢は飲食店経営。今の自分から見ても「お前大丈夫か?」と思える超親不孝状態でした。
しかしそんな状態でもやっと見つけた自分の夢を馬鹿にされるのが悔しくて、心の中では「絶対に成功して見返してやる」と情熱を燃やしていました。

その当時の悔しさとか、そういった気持ちは今でも原動力になっていますし
、もし同じ様な気持ちを持っている若い人が居るならば自分がロールモデルになれるように頑張りたい。おこがましくもそう考えていますし、そういう気持ちを大切にしてお店を今後も続けていくつもりです。

社会人になってからどういう仕事をしてきたのか、それはまた別の記事で書く予定ですが、自分の拙い経験値からでもそういった体験を伝えていきたいと思います。

このnoteでも、新店舗が出来るまでの過程を出来るだけ詳細に記していきますので
ご興味ある方は是非チェックして頂けたら嬉しいです。


#COFFEE
#夢
#人生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?