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国語が大の苦手で活字が嫌いな私が年100冊以上本を読む7つの理由

こんにちは。
音楽テック企業で代表をやっている西村です。

国語が大の苦手で、活字が嫌いで本を読めなかった私が大学3年生の就活をきっかけに読書を始め、今では年100冊以上本を読むようになりました。
いまだに読書スピードは遅し、骨太本は途中で挫折するし、積読もたくさんしています。
それでも私が読書を続ける7つの理由について話したいと思います。


1. 世界の見え方が変わる

本を読むことでたくさんの情報と思考が得られます。読書することは今までの自分自身にない新たな気づきや視点を得ることであり、今まで自分が見えていた世界の見え方を変えてくれます。換言すれば、メタ認知の向上であり、俯瞰力が高まることです。

2. 自分自身と向き合える

読書は自分自身と向き合う時間を作ることができます。休日に読書時間を作りゆっくり読書するのもいいでしょう。頭の中が整理されたり、たくさんの気づきや希望を与えてくれます。読書がきっかけで「自問自答が始まる」なんてことはよくあります。

3. 点と点が繋がり線となる

様々な分野の本を横断することで今まで関係のない2つの事象が重なり、つながることがあります。新たなアイディアが思いついたり、新たな視点を与えてくれます。これは読書以外にも言えることですが、回り道して色んなものを吸収したほうが「時間はかかったけど結果的によかった」ということはあるものです。

4. 会話の引き出しが増える

著名な経営者はじめご活躍されている方々はたくさんの引き出しがあり、様々な分野に詳しい方々が多いです。自分自身の会話の引き出しが多いほど提供できる情報が多く、逆にたくさんの情報を得ることができます。読書で会話の引き出しが増えることはよりたくさんの情報を得るきっかけになります。

5. 5冊以上で専門家と対話できる

同じ分野の本を5冊以上読むことでその分野についての概略を理解することができます。概略を理解することでその分野の専門家と対話することが可能となり、よりその分野を深めていくことができます。初めての分野を学びたい時、まずは5冊以上その分野の本を読むことをおすすめします。

6. 故人の教えを学べる

故人から直接教えを請うことはできません。動画や音声で記録されているものもありますが、本でしか残っていないことも多々あります。今後最新テクノロジーで故人から教えを請うことができるコンテンツは増えていくと思いますが、本でしか残っていないものもまだまだ多いでしょう。

7. 差別化になる

今の日本はAPAC14カ国の中で、 社外の学習・自己啓発に関して約2人に1人が特に何も行わなず、断トツで高い状況です。また読書しない割合も最も高い72.6%です。 国としてはかなり致命的でありますが、個人として考えれば少しの読書をするだけで差別化できるわけです。

参照:パーソル総合研究所「APAC就業実態・成長意識調査(2019年)」

さいごに

今の時代に読書?と思った方々も多いでしょう。実はコロナ禍以降、経営者として感じていることがあります。リモートワークという働き方が加速すればするほどチャットコミュニケーションが増え、国語力がとても重要になっているということです。相手の意図を文章で読み取る力、自分の意図を文章で伝える力、双方とも最重要なのです。もし伝わり方に違いが生じればミスコミュニケーションが生まれることになります。その点、読書は国語力を鍛える上で有効な手段になります。先ほど述べた通り、日本はAPAC14カ国の中で、仕事外の勉強をしない人、読書をしない人の割合がダントツ高い国です。国としてはかなり致命的なことですが、個人としては少しの努力で差別化できるということです。

これを機に皆さんも読書してみてはいかがでしょうか?

以上になりますが、「国語が大の苦手で活字が嫌いな私が年100冊以上本を読む7つの理由」について話しました。誰かの参考になれば嬉しい限りです。私のおすすめの本を下記URLにまとめてありますので、よろしければご覧ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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