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何かを始めることは何かをやめること【習慣化する方法】

よく起業家の友人と話していると習慣化の話になる。最近取り組んでいることだったり、最近時間を使っていることだったり。ある起業家の友人はスプレッドシートで日課をチェックリストにしていて毎日数値化している。とても素晴らしい。私は自身で習慣化することが得意だと思わないが、習慣にしていることが多く習慣化の相談を受けることがある。習慣化の課題を抱えている人は多く、最近では習慣化をサポートするサービスが多く登場している。

何かを始めることは何かをやめること

私は習慣化する上で「何かを始めることは何かをやめること」が重要だと考えている。それは言い換えれば、何かを始めるために「時間を確保する、時間を作る」ということだ。英語学習・筋トレ・読書など、何かを始めても続かない人の話を聞いていると多くの場合「時間がない」という話になる。私たちには1日共通の24時間が与えられて、その時間は平等で、使い方は多種多様である。私は何かを始める時何かをやめる。なぜなら物理的に1日25時間にはならないからだ。そして、何かをやめない限り何かを始める時間が確保できない。それが「時間を確保する、時間を作る」ということだ。
例えば、朝起きてから30分スマートフォンを触っている時間やゴロゴロしている時間があったとする。その30分を新しく始めることに変えるようなことだ。

プライオリティ(優先順位)

物事にプライオリティをつけることはとても大切である。それは日々変化するし、日々アップデートすべきだと思う。例えば、お子さんを授かった家庭では必然的に家族に対する時間のプライオリティが高まるようにだ。
習慣化するコツは、「習慣化したい物事のプライオリティを高めること」だと考える。これもまた「時間を確保する、時間を作る」ということだ。習慣化したい物事のプライオリティが低いと他のプライオリティが高いことが優先されてしまうためだ。もし習慣化できないのであれば、それはあなた自身にとってプライオリティが高い物事ではないからだ。

時間の使い方を工夫する

時間の使い方を工夫することもまた重要である。例えば、通勤通学者が電車に乗っている20分で英単語を覚える、1時間かかっていたことを工夫して40分にすることで20分の時間を確保する、サービスや便利グッズを活用して時間を作る、など。それは隙間時間を活用することでもあるし、生産性を上げることでもあるし、無駄な時間を削減することでもある。

まとめ

私は習慣化する上で「何かを始めることは何かをやめること」だと考える。それは「時間を確保する、時間を作る」ということだ。何かを習慣にしたい人は10分からでいいので、その物事に取り組むための「時間を確保する、時間を作る」ことをおすすめする。
とは言っても人間なかなか難しいこともある。そういう時は仕組みづくりが重要だ。冒頭で紹介した習慣化支援サービス「Habitee」のようなで時間を予約しておくというのは有効な手段だ。私の場合オンライン英会話がそれに当たる。事前に予定を入れてしまって時間を確保する作戦だ。Habiteeの場合は仲間もできるので、さらにいいかもしれない。

小さな変化が続けばそれは大きな変化となる。

最後までご覧いただきありがとうございました。

P.S.
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