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糖質を摂る方が意外と痩せる

パーソナルトレーナーの大西健太です(@kenta_trainer
12年間でダイエット指導を中心に延べ1万回以上のセッション、300名近くのお客様のトレーニングを担当させて頂きました。ダイエット指導だけではなく、専門学校の講師もしています。

先日、定食屋でこんな声が聞こえてきました。

「ダイエット中だからご飯抜きにしよー!」

世間では「糖質=太る」と糖質やお米が避けられる傾向にあります。
しかし、これは大きな間違いです。
糖質で太ることはありませんし、むしろちゃんと食べた方が痩せやすくなります。
※アホみたいな量を食べたらもちろん太りますよ

ちゃんと栄養学を学べば糖質で太るなんてことにはならないのです。

今回の記事ではダイエットに糖質が必要な理由を簡単に解説していきます。

糖質はエネルギー源

まず大前提として糖質は車でいうガソリンということです。ガソリンのない車は走りません。
すなわち、糖質制限するということはガス欠を起こすということです。
ガス欠は人間の体ではどのような状態かと言うと「代謝低下」という状態です。

ガソリンがなくなりかけ。ガソリンスタンドは100㎞先に。こんな状態でアクセル全開では走りませんよね?ゆっくり走るはずです。
体も同じで糖質制限すると「省エネモード」に入ります。

でも糖質制限で痩せた人いるよね?

確かにいます。
短期集中ダイエットジムで糖質制限を行い、1ヶ月で-7kgなどを達成した方もいるようです。ただ、ここで疑問を持ってほしいのです。

「体重が落ちた=脂肪が落ちた」ではないんですよね。

糖質は水分と仲良し

これはあまり知られていないのですが、糖質は水分と結合しやすいです。
なので、糖質制限を行うと体から水分が抜けていきます。

糖質制限を行うと体から水分が抜けていきます

大事なことなので2回書きました。
ここが落とし穴なんです。水分が抜けたのは痩せるとは言いませんよね。

水分が抜けただけなのに激痩せしたと喜び、
代謝低下している状態とも知らずに食事を元に戻す。

どうなるでしょうか?

水分量が増え、更に代謝低下しているため脂肪が蓄えられやすくなります。そうです、リバウンドです。リバウンドについてはまた他の記事でも解説していきますね。

脂肪燃焼にはエネルギーが必要

体内ではミトコンドリアというところで脂肪がエネルギーに変えられていきます。この工場を稼働させるためにはエネルギーがいるわけですね。糖質をカットするとエネルギー不足でこの工場の働きも悪くなります。したがって脂肪燃焼効率も落ちてしまいます。

毎食お米を食べよう!

代謝を維持、向上するためには最低限のエネルギー量を確保しなければなりません。そのためには毎食茶碗1杯のお米を食べてください。
安心してください。この量のお米で太ることはまずありません。この理由も解説すると長くなるのでまたの機会に。

まとめ

・糖質制限すると代謝が落ちる
・糖質抜いて体重が落ちるのは水分が抜けただけ
・脂肪燃焼のためにも糖質は必須
・毎食茶碗1杯のお米を食べよう

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