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#2 卒部式



1."私は世界1幸せ者である"

3/22日卒部式を迎えた。


式は1年生の芸だしから始まった。
恐らく、同期の中で1番イジられた自信がある。現役の1年生とは期間にして1ヶ月ほど一緒にサッカーをしたくらいであるにも関わらずい1番いじってもらえた、とてもいい気分であった。人望があるか若しくはただ嫌われていたかの二択だろう。
私は前者であると信じたい、いや信じさせて欲しい。
素敵な同期、先輩、後輩、監督に恵まれ私は幸せ者であると改めて実感した。

2.振り返り

 せっかくなので、私のサッカー部での4年間を振り返ろうと思う。
1年生の頃はコロナ禍でサッカーがまともにできず、毎日マラソンのような距離を走らされていた。今となればいい思い出だろう。2年生になりフットサルという形で練習が週に1度再開した、大会にも出場することができた。そしてリーグ戦にも。

3.人望


リーグ戦ではあまり思うように出場する機会を得られず、幹部含め今の社会人1年目の先輩たちのせいにしていた。他責に次ぐ他責。
そんな人望も実力もない私は、3年生になり練習メニューチームリーダーを1任される事となった。まず最初に言われた言葉は「けんたろう、人望ないよ」でした。
今思えば至極真っ当なことを言ってもらえていたと当時を振り返ると思う。

4.他責思考


代持ちがスタートしてれ最初の方はやる気に満ち溢れ練習メニューを必死に考え、チームが勝てるために日々動いていたが、途中中だるみして同じようなメニューが続いたある日、よしさんから「おやる気あるの?」みたいなニュアンスの電話をもらった、その当時は俺の練習メニューやって上手くならないやつが悪いと他責思考でいた。きっかけは忘れてしまったが、今まであったプライドを捨て、後輩たちに練習メニューの提案と練習を任せる決意をした。それが功をせいしたのかチームの雰囲気は良くなった。それでも私はずっと厳しい事を言い続けていたと思う。嫌われていても仕方なかった。それでも後輩たちは慕ってくれている子たちが多かった。同期は暖かく見守ってくれていた。
そうしていく中で、自分がやれば周りからの評価も変わってくるそう実感していく日々であった。

5.自責思考

人のせいにするのは簡単で人は逃げたくなる生き物である。
そうではなく自分自身にベクトルを向けて何ができているのか、何が足りていないのかを考え、それをチームにどう還元していくかが大事である。
今ベンチにいる選手、ベンチ外の選手、スタメンの選手皆に課題があることそして今の現状を理解してどうやったら変えられるかを模索すること。本当に試合に出たいのであれば誰よりも早くきて練習すること。

原因は自分にある。他人は関係ない。

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