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ベネルクス旅行記3/4~キンデルダイク風車群とブルージュ歴史地区

2019年6月のベネルクス旅行4~5日目。
ハーグ、キンデルダイクの風車群、アントワープ、ブルージュ歴史地区、ブリュッセルの模様です。以下の続きとなります。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

アムステルダムで今日もおいしく朝食を頂き、ハーグへ向かう。
午前中はマウリッツハイス美術館を見学。空いている朝イチを目指し、開場時間前に到着。

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開場待ちの空き時間で美術館の周りを軽く散歩。

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どこを歩いても、重厚で歴史的な建造物が並んでいる。ずっとずっと前からこの地で市民が生活を送ってきた、その延長上に今日があると分かる。日々の重なりが感じられて、あらゆる街並みが魅力的。

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ちょっと歩いただけで、広場のある立派な建物に出会う。ヨーロッパの街はどこもこういう感じがあるよね。さて、美術館へ。

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フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」。光の当たり方や陰影の表現が素晴らしい。こういう本物の名画を自分の目で見られる貴重な体験。日本で普段美術館巡りの趣味はないけれど、ツアーで連れていってもらえると余計な気を遣わず楽しめてよい。

キンデルダイクの風車群

昼食後、キンデルダイクに向かう。

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これは風車群ではなく風力発電群。オランダは自然環境保護の意識が高いそうで、アウトバーンから風力発電装置をよく見た。単発で道の横とかにも普通にあるし、まとめて数十機回っているところもある。こういうのを見ると、日本も風力発電装置を置けそうな場所がたくさんあるね。
そんなことを思いつつ到着した先は、世界遺産となっているキンデルダイクの風車群。

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素晴らしい眺め。写真は逆光気味で暗いけど伝わるかな。
風車の内部は家になっていて、限られた空間を工夫して住居エリアが確保されていた。ここで生活していたらしい。今も暮らしている人はいるのかな。

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風車に人が住んでいるなんて普通思わないよね。

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本物の風車は、近くで見るとすごい迫力だ。風がやめば止まり、強く吹けば風車もよく回る。

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ここで変わったバイクスタンドを見つけた。大きな丸太に溝を掘ってスタンドにしているという。あまりスマートではないけれどおもしろいね。

アントワープ散策

ベルギーに移動して、アントワープにてノートルダム大聖堂を見学。

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荘厳。

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内部は天井が高く圧倒される。
「キリストの降架」などの祭壇画もあるが、これらは生々しい感じ。教会って、一歩入った瞬間から空気感が外とまるで変わるので、自分の立ち居振舞いも凛としなければいけないような、ちょっと引き締まる感じがあるよね。

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外に出ると、途端に猥雑な感じになって、少しほっとする。
散策する時間があったので、チョコレートの本場ベルギーでGODIVAに立ち寄り、チョコレートドリンクを。

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味?そりゃおいしいよね。

ブルージュ歴史地区

世界遺産都市のブルージュ歴史地区に到着。都市部はバスが入れないので、外縁で降りて徒歩で中心部に向かう。歴史とともに人の生活と空気感が一番心地よくて気に入ったのはこの街。

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あらゆる場面が名画のようだ。

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街並みはどこを取ってみても素晴らしい。上の写真は、中心部のマルクト広場に面したギルドハウス。

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こちらも同じくマルクト広場に面していて、夕飯を摂ったレストラン。

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宿泊先はMartin's Brugge。この三ツ星ホテルに2泊できる。

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部屋は広くはないものの清潔で、ベルギーのレースをイメージした壁紙が素敵。このホテルは、マルクス広場にある鐘楼のすぐ裏手にあって、利便性も抜群。
ヨーロッパはトイレが有料なので、ブルージュ散策の際は、合間に用を足すのにも使えて助かる。

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旅行5日目。
ここも朝食のバイキングがおいしい。いつもソーセージとベーコンとスクランブルエッグ、それにクロワッサンばかり食べているが飽きない。日本ではこんなにうまいソーセージに出会わないよ。高いホテルにも行かないけど。

首都ブリュッセルで衝撃の少女像を見る

この日は雨。修道院の脇を抜けて、バスの駐車場に向かう。

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ブルージュは雨でも美しい。

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バスでベルギーの首都ブリュッセルに移動。文豪ヴィクトル・ユーゴーが世界で最も美しい広場と称した、グラン・プラスへ。

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ここだ。雨なのでちょっと冴えないけど。
イタリアにも世界で最も美しい広場があったなあ。シエナのカンポ広場。あと、ベネチアのサンマルコ広場は、ナポレオンが世界で最も美しいと称したとか。イタリア旅行の際、幸運にも両方訪れている。どちらが優れているということはなく、どれもがすべて美しい。

昼食には、ムール貝がバケツで出てきた。1キロくらい?こんなに食べられるのかと思ったが、食べてみたらペロリだったw

ブリュッセルで小便小僧を見学する前に、添乗員さんに連れられてすごいものを見てしまった。それは…、小便少女。小便小僧から徒歩5分くらいの場所にある。過去盗難に遭ったことがあるとかで、柵が設けられていた。

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あまりに衝撃的だったので載せるかどうか、このことに触れるかどうかすら迷ったが、芸術作品ということで載せておこう。製作者は、どうしてこれを造ろうと思ったのか…。

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小便小僧を見学。こちらはどうということもないw
衣装は時々変わるらしい。
このあと、街を散策。あまり時間がない中、王宮方面に向かうと、黄色いアーチが見える。

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近付いてみたら自転車でできたオブジェ。

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さすが自転車大国だなあとこの時はただ感心したのだが、帰国してしばらく経って、ツールドフランスの中継を見ていて分かった。この旅行の翌月に開催された、2019年「ツール・ド・フランス」のスタート地点がブリュッセルであり、なんとこれは記念のオブジェだった!この時にもっと感動を味わえばよかった。しかも、スタート地点は王宮前。行ってた!

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これが王宮。

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こちらはベルビュー博物館。歩いたこの前の道をツールの選手たちも通り抜けていた。
ツールドフランスは基本フランスで開催されているし、行ったことがない国でもあるので、自分の行動範囲とリンクすることを想像したことすらなかった。スタート地点となったブリュッセルで、知らぬ間に一瞬でも接点を持てていたことは感慨深い。

ブリュッセルは首都なので人も多く、街も賑やか。意外と歩きタバコの人が多く、煙くてまいった。でも、日本とは煙りの臭いが違う感じ。

ブルージュ歴史地区散策

さて、ブルージュに戻ってきて、夕方は運河クルーズが予定されていたが、雨が割と強いので、乗船はパスしてそのまま散策することに。船は雨が吹き込むからね。

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例によってそのうち晴れてきたので、クルーズ船に乗ってもよかったかもしれないが、街の散策も楽しい。

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せっかくなのでベルギーワッフルを。ホイップとチョコを追加したら甘過ぎて失敗。プレーンで十分だった。

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自転車天国のこの国では、街中のちょっとしたオブジェや看板にも自転車が使われていて、しかもいちいちオシャレ。

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床屋の看板代わりに置かれている自転車。素敵。

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この辺りに通勤している人たちが利用していると思われる自転車置き場。夕方5時を過ぎると、一斉に帰宅していく人たちがいる。周辺の街からブルージュに通っている人たちなんだろうな。

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鐘楼とその前の広場。

歩き疲れたので、マルクト広場に面したカフェに入って食事を摂ったところ、出てきた肉が笑えるくらい不味かった。パサパサで、ナイフ使っても切れないくらい固く、品質のよくない臭いがした。ここでネタにできたからまあいいや。

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ホテルに向かう路地。不味かったのはここではないです、念のため。

次回は最終回、ルクセンブルクとケルンです。

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それではまた。

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