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bike packing -bike to boulder- in KAGAWA,TOKUSHIMA

タイトルが無駄に長いが、9/25-27の日程で、サンタクルスのメンバー、レンジャーとバイクパッキング の旅に行ってきた。
詳細については、インスタグラム、サンタクルスのyoutubeチャンネル、podcastサンタクルスレディオの各メディアでお伝えしていく。

今回の記事では主にバイクパッキングの詳細について書くことにする。
やってみようという方の参考になれば幸いです。




1.コンセプト遊びをふたつ組み合わせること。
”バイクパッキングとボルダリングをミックスして遊んでみる!”
これをテーマに旅を組み立てた。

ひたすらストイックに自転車に乗り続けるのもなぁ、、なんか旅感ないし、、と思っていた中(前回の山行でひたすら歩くのに疑問を持った)、バイクパッキング にボルダリングをミックスするとめっちゃ楽しいんじゃないか!?と思いついた。

この発想には元ネタがあって、sky high mountain worksの北野さんが、北海道でfastpackingとboulderingをミックスしたtripをしていて、とても感化された。


2.感想
・バイクパッキング(日本での) は観光と自然の両方を楽しめるところが魅力的。
 ー街に近いところを走ることが多いので、グルメや観光名所も回ることができ、
  ルートの引き方によってはおいしいとこどりが可能。

・衣食住を持って旅をする入り口としてバイクパッキング は易しいのでは。
 ー荷物を自転車にくくりつけられること、移動がスピーディーにできること、
  補給が容易なことなど、トレイル縦走に比べるととても易しい。
  
・バイクパッキング とボルダリングの相性はまあまあよい
 ーもちろん本格的に外岩に挑戦しようと思ったら、マットなど備品が必要。
  就寝時のパッドを転用するなど工夫次第でチャレンジできる。

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3.旅先を決めた理由
自転車に乗るならどこがいいのか色々考えたが、輪行しなくて良い+フェリーが好きということで、高松行きのジャンボフェリーに乗ることに決めた。


4.旅程
3日間の旅程については、高松からいけそうな二つのボルダー(高松市遠見山ボルダー、つるぎ町鳴滝ボルダー)を中心に据えて、宿泊場所と移動距離を考慮して計画した。

day1 
神戸港(am1:00発)-高松港-遠見山ボルダー-田の浦野営地  53.5km  up350m
ちなみに各自宅からフェリーターミナルは自走。
デミ-35km レンジャー-25km

day2
野営地-鳴滝ボルダー-美濃田キャンプ場 90km up700m 

day3
キャンプ場-うどん巡り(山越うどん、なかむらうどん)-フェリーターミナル75km up600m

ということで、自宅までの自走×2を合わせると、
デミ-290km レンジャー 270km を3日間で走ったことになる。
結局ストイックに走ることになってしまった、、、

ルートについては、交通量の多いところ(11号線など)、トンネルがあるところ(32号線)はやっぱり走っていてしんどかった。避けたほうが無難ではある。スピード的には一番早いんだろうけどね。

ちなみにキャンプ場は両方とも無料。
野営地は海がそばで、トイレがめっちゃ綺麗。蚊は多かった、、
キャンプ場は買い物やお風呂がそばだけど、高速近くなのでうるさい。

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5.バイク、装備
デミ
pepcycles
フロント、フレーム、リアキャリアを MYOG。サコッシュを斜めがけ。

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レンジャー
Jamis RENEGADE A1
山と道のバックパック、ハンモックと山と道minimalist padを自転車に固定。

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6.衣食住
デミ
ハンモック泊で、一応タープは用意したが、結局使用せず。
背中の冷え防止で、山と道のULpadを敷いて寝た。
ハンモック、はじめは気持ち良いが、寝返りがうてないのがつらい、、、


就寝時はTシャツにウインドジャケットを着て、thermoarestのシルクライナーとSOL エスケープライトヴィヴィで快適に眠れた。ちなみに最低気温は20度前後。

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食事に関しては、夜はお米だけ持参し、焚き火で炊いて食べた。ちなみにトランギアとsotoの焚き火台ヘキサを愛用している。
おかず類は、魚屋さんで購入したり、スーパーで調達した。


朝ごはんは、ドライの野菜(トマト、キャベツ、にんじん、ほうれんそう)とソイミートをクスクスとスパイスで煮込んでオリーブオイルをかけたもの。

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ウェア類に関してはmontaneのメリノT、パッド付きインナーパンツ、H&Mのハーフパンツを使用。Tシャツは替えを1組。全て洗濯して翌日生乾きで着ていた。
寒くない季節ということもあり、特に支障はなかった。

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レンジャー

U.Lドームシェルターに、ダウンハガー800#5を使用。
食事はモンベルの袋飯。クッカーはエバニュー とガスストーブ。
ウェア類はTシャツはMXPのものを使用していた。

7.役に立った道具
・山と道 ULPad  
ハンモックは、背中が冷える!Pad類は必須!

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・セリア コンプレッションバンド
Padを固定するために使用。ゴミもついでに止めたりして普通に便利!

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・DAVOS グラベルケージ
このボトルケージを買ってみたが、なんと普段愛用している900mlポカリスウェットペットボトルがぴったりフィット!

・ハンドルバッグ、フレームバッグ、リアキャリア
背負わないの大事!!!
長時間背負っていると疲れるし、背中が防がれることでヒートアップしやすい。
絶対的に背負わないようにすべし。
特に、フレームバッグのpatagonia atomが気に入っている。
ジッパーもあるしめっちゃ便利!

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