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本とか本とか映画とか

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本の感想。たまに映画の感想も書きます!
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2019年7月の記事一覧

「オンラインサロン」に勝るコミュニティ形態

アクセス方式のおかげで消費者(コンシューマー)が製作者(プロデューサー)により近づき、あ…

「私」と「スマホ」は繋がっていく

しかしもっと重要なことは、スクリーンもわれわれを注視することだ。 覗き込むと姿が映る井戸…

「紙の本」はなくなるのか?

紙にインクで印刷した古いスタイルの本は、現在は何より最も耐久性があり信頼できる長期保存テ…

これからの「本」の形

ウィキペディアは最初のネットワーク化した本だ。 長い時間が経てば、ウィキペディアのページ…

「本」の持つ力

本の持つより高次の力とは、われわれの高次の力とは、われわれの注意を引くことだ。 ――それ…

スマホでどんな情報でも手に入る時代に、「本」を読む理由

われわれのこの新しい活動は、読書(リーディング)というよりは「画面で読む(スクリーニング…

無料でも手に入れられるものにぼくたちがお金を払う、8つの理由

人々は無料でも手に入るものになぜお金を払うのか、という簡単な疑問から始めてみることだ。 そして彼らが無料のものにお金を払うときに、本当は何を買っているのかと問いかけてみることだ。 ※本中より引用 『〈インターネット〉の次に来るもの』を読んだ感想、第12回です! ▼第1回はコチラ おとといのnoteで、『いまぼくたちにとって価値が高いのは、生産コストが低いもの(=コピーしやすいもの)ではなく、「意味」のあるものだ』という話を書きました。 きょうは先日書いたその『意味』に

「信用経済」という言葉をよく聞くようになった理由

コピーが超潤沢にあるとき、それは無価値になる。 その代わり、コピーできないモノは、希少化…

テクノロジーに淘汰されたものたちが、息を吹き返すときに必要なこと

かつて夜間の電気照明が新しく希少だった時代、貧乏人はロウソクを融通し合って使っていた。 …

「いまこの瞬間こそが命!」な現代

つまりデジタル時代の第三段階の基盤となるのは、流れとタグとクラウドなのだ。 ※本中より引…

人間はロボットに仕事を「奪われる」のではなく、ロボットの仕事を「創ってあげている…

自動車やエアコン、平面ディスプレイやアニメなどが発明される前の古代ローマで、エアコン付の…

「失う」ことは、「研ぎ澄ます」ことでもある

AIが何かを成し遂げるごとに、それを非AIとして再定義していった。 われわれはAIについて、そ…

「人工知能」という呼び方は変えたほうがいいかもしれない

しかしもし自分の車が自動運転をするなら、ガレージと口論したことを気にするといった人間的な…

AIの「進化した姿」とは

知的なロボットの見た目や行動についてわれわれが以前から抱く思い込みのせいで、すでに周辺で起きている現実が見えなくなってしまっている。 AIが人間のようなものだと思うのは、人工的な鳥である飛行機が翼をばたつかせると発想するのと同じ論理上の欠陥だ。 『〈インターネット〉の次に来るもの』を読んだ感想、第5回です! 第1回 現代に生きるぼくたちはみな、「永遠の初心者」 第2回 スティーブ・ジョブズの「最大の功績」 第3回 「変革」を起こすのに最も適した時代は? 第4回 カメラの未