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「誰もが素直に生きる社会へ 〜小形雄大さん〜」

本日はtyotto塾を経営している小形さんにインタビューさせていただきました。

▪️プロフィール
出身地: 千葉県八千代市
活動地域:東京都内
経歴:「夢、やりたいこと」を見つけたいと思い、明治大学経済学部へ入学。しかし、大学の教育体制を目にして「このまま行ってやりたいことが見つかるだろうか?」と疑問を感じ、大学2年生の時に大学を中退。株式会社tyottoという会社と出会い、「誰もが夢を持って素直に生きる社会」の実現へ向けて新たな教育サービスを開発し、tyotto塾を経営しながら現在活動している。

「自分の内にあるものに対して素直に生きる」

Q1: どのような夢やビジョンをお持ちですか?

小形雄大さん(以下 小形 敬略称): ありのままの自分でそれぞれが生きていける社会を創っていきたいと考えています。例えばよくある話だと、学校で先生や親からよく大学に行きなさいって言われるから仕方なく行くという生徒が多いと思います。「自分はこうゆう風に生きたい、これがやりたいから大学へ進学する。」やっぱり自分がこうしたいということがあるのなら、それをやろうよって私は思います。自分の内にあるものに対して素直に従って生きることができて、そんな生き方をもっと受け入れられるような社会を創っていきたいと考えています。

「どんな人になりたいのか?」

Q2:それを具現化するためにどんな目標計画を立てていますか?

小形: 私は普段 ありのままで生きられる社会になったらいいなってのは思っていますが、結局社会を作るのは「人」なわけですし人を作るのが「教育」だと思っています。「どんな人になるのか、果たして幸せになれるのか」ということは常に考えています。私の中ではその夢を達成するために3つのキーワードがあると思っています。1つ目が「自己肯定感」そしてもう1つが「グロースマインドセット」です。このグロースマインドセットとは、壁に直面した時に「この壁を乗り越えたらより成長できそうだな、今は全然駄目ダメだけど、ここから成長したら明るい未来が見えそうだな。」というものごとの考え方のことです。そして最後の1つは「自己理念の追及」です。「自分自身がどうなりたいのか?どうありたいのか?」ということを追求していくことです。別にその時に答えが出なくても、向き合う事がすごく大事だと思います。自分が今できていること、できていないこと、何ができるようになりたいのか、という部分を振り返り、その3つのキーワードを持っていればどんな選択をしても、必ずその選択が正解だと言い切れて、素直にありのままに生きることができると思います。そのような環境を2020年に向けて「教育」を通して創っていきたいと考えています。

「自ら選択肢を創り行動する」

Q3:その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?

小形: 私自身が「株式会社tyotto」としてやっている事業で、オフラインの塾とオンラインの塾というのをこれから本格的に始動させていく予定があります。基本的には自立を促すためのコーチングをベースとした指導を使って生徒と先生間との関係性を実現したいと思います。例えば大学受験であれば、計画を立てて点数が悪いとなった時にどこが良くなかったのかをコーチングを通して自己を振り返ったり、生徒のいいところを引き伸ばしたりする工夫をしながら教育サービスを提供しています。コーチングでは、私たちが強制する訳でもなく、放置する訳でもなく、最終的に選択肢というものを与えていって生徒が決めてそれをやる、しっかりとモチベーションを保ちながら生徒がどんどん自ら選択肢をつくり行動できるような仕組みを創っています。

「誰だって夢はある!」

Q4:そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

小形: 直感的にもっと素直に従って生きることができて、そのような生き方をもっと受け入れられるような社会を見つけるっていうのも教育でできると思っています。やりたいことがない、夢がないという人がすごく多いと感じていています。私自身も高校生のときがそうだったのでものすごく気持ちは分かります。こうなりたいっていうのはなくても、こうはなりたくないとか何かしら軸ってみんな持っていると思います。なので、そこの部分をしっかり振り返る機会をつくってあげたり、素直に発信してもいいんだなっていう環境を提供することを「教育」を通して、やっていきたいと思ったのがきっかけです。

「魅力を引き出し、自ら決断する」

Q5:その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

小形: そうですね。私自身も結局親から何も言われないから自分で考えるしかないってなったので、やっぱり大人が干渉しないっていうのは結構大事だと思います。基本的に親から、この大学に行きなさいと言われて、その大学に合格し、大学生活を過ごしたらつまらないと感じてしまい、今つまらないと感じてるのは「お母さんが行けって言ったからつまんない」というように言い訳出来ると思います。やっぱり大人が子供たちに決めさせることが私はすごく大事だと思っています。生徒の可能性を引き出したり、子供に決めさせるということはすごく大事だと感じています。
 

☆最後にメッセージをお願いします!

小形: 一歩踏み出すことに勇気がいると思いますが、私は「人」が大事だと思っています。イキイキと生きている大人や自己を持って生きている人の中にまずは飛び込んでみることが大切だと思います。自分がそうなるんじゃなくて、まずはそこに飛び込んでみるってハードルを少し低くすれば、ちょっと一歩踏み出しやすくなるんじゃないかと私は思います。ハードルを下げると徐々に小さいハードルを乗り越えていって気づいたらこう理想の自分になっていると思うので、そいう人がいる環境に飛び込むっていうことと、ハードルを一つ低くするっていうのが一歩踏み出すコツだと思います。

記者: そうですよね!多くの人が一歩を踏み出しやすいと思いました!小形さん、本日は貴重なお話、ありがとうございます!


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小形さんの活動、連絡については、こちらから

↓↓
●株式会社tyotto
https://tyotto.co.jp

●Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010358941329


【編集後記】
インタビューを担当させていただいた野田です。
どんな社会を創りたいという前に、どんな自分になっていたいか?その自分像をすごく大切に生きている方だなと感じました!
すごく素直に今を生きている姿勢が素晴らしく、それが形になっていったら凄く面白い社会になっていると思いました!
これからの小形さんの活動も応援しています!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36




 

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