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目標は期限を設定してこそという話。

今回のテーマ

期限があると人は頑張れる。ないとだらだらしてしまうという話です。
期限があることで仕事をさっさと終わらせることができます。密度が濃い時間を過ごしてさっさとやることをやってしまいましょう。

よろしくお願いします。



目標を立てるとき、具体的な内容を立てるだけでなく、
具体的な期限も設定することを強くお勧めします。


人間は具体的な期限があるからこそ、
それを守ろうとするなかで仕事、学習などの効率が大幅に上昇します。

パーキンソンの法則というものがあり、
時間的に余裕を与えたまま行動を開始すると
その時間いっぱいまで活動を続けることになってしまいます。
要するにだらだらやるという状況になりかねません。

パーキンソンの法則は、
イギリスの歴史家であり作家のサイラス・ノースコート・パーキンソンによって提唱された経験則です。

この法則は、一般的に「作業はその空いた時間に膨れ上がる」
と要約することができます。

具体的には、ある仕事やタスクにかかる時間は、その仕事を達成するために与えられた時間に比例して長くなる傾向があるというものです。

言い換えれば、締め切りまでの時間が短ければ短いほど、
その仕事を終わらせるために必要な時間も短くなる可能性があります。

締め切りが遠いと、その仕事に対する緊張感や焦りが薄れ、
結果として作業が先延ばしになったり、
余分な時間を費やしたりする可能性が高くなります。

逆に、締め切りが近づくにつれて、その仕事に対するプレッシャーや焦りが増し、効率的に仕事を進める傾向が生まれます。


例をあげてみます

長い夏休みが始まり、宿題をやらなければいけない状況を
考えてみましょう。
ほとんどの人が夏休みは長く、
時間はまだたっぷりあると考えます。

その為まったく宿題や課題に手を付けることなく
ただただ時間が過ぎていきます。緊張感はありません。
なぜなら休みはまだたっぷりあるから・・・・。
そうこうしているうちに休みはだんだん減っていきます。
そして夏休みが終わる直前になってようやく動き始めます。
休みがない!!!宿題やってない。やらなきゃ怒られる!

そして必死になって宿題を片付けるのです。

こういう経験はないでしょうか。
人間は与えられた時間を与えられただけ使ってしまうわけです。


まとめ

目標を立てるだけ立てて満足してしまう人は多いと思います。例にもれず私もです。期限がないとだらけてしまいます。よってうまくいかないこともしばしばです。もし期限を設定していない人がいれば、ぜひ設定してみてください。密度が濃い作業時間を過ごせると思います。

今回はここまで

参考サイト



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