日本の将来よくなると感じている若者15%
公益財団法人「日本財団」が実施した若者の意識調査(日本、米国、英国、中国、韓国、インドの無作為に抽出した17~19歳の男女各1000人が回答した)では、日本では自分の国の将来について「良くなる」と答えた割合が15%であり、最下位だった。
日本の若者、自国の将来「良くなる」15% 米英中など6カ国中最低(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
日本財団は、日本人の持つ自己肯定感の低さ、自民党の裏金問題や経済の停滞がもたらす社会の閉塞感が影響していると考察しています。
将来に希望が持てなくなる要因の1つとして、奨学金の問題が挙げられます。
大学進学率の上昇に伴って、研究や就学の援助のために奨学金を借りる学生も増加しています。
日本で奨学金が社会問題化しているのは、多くの場合が貸与型の奨学金制度が学生の大きな負担を背負わせている事が原因です。
在学中も単位を落とせない、バイトと学業の両立をしなければならないという精神的ストレスを頭の片隅に置いたまま生活しなければなりません。
数百万円の前借金のある状態から就職する事となり、将来に対する不安も同時に背負う事になります。
それに加えて学費高騰や物価高騰による家計の圧迫で、精神的不安も加わります。
また就職後の賃金も時代を経る毎に下げられ、返済の見込みすら希望的に考える事ができないような状況です。
“奨学金の闇: 学生たちが直面する厳しい現実”|大谷義則 (note.com)
https://youtu.be/ii2YxNtwoDk?si=1i-fXYFAjI6dYsma
この世の中に存在する援助や補償を受けても、将来の不安、精神的不安から救ってくれる事はありません。
むしろ今の日本は補償すると言いながら、詐欺行為を働いている始末です。
「こういう時代だから」といった謳い文句で勧められているものには注意が必要です。経済状況に悩んでいる若い世代を騙すため、多くの罠が張り巡らされています。
RAPT理論が現れなかったら、芸能界や娯楽に夢中になっている間に悪事が横行し、誰もこの状況を詐欺だと認識できなかったかもしれません。
社会の閉塞感を作った原因は明らかになりました。絶望させようとする相手に対して日本人の美徳である謙虚さは必要ありません。
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