昨日の夜にムカデが室内に４匹も入ってきたので朝からムカデ駆除対策をした。午前中は買い物にいき、昼からは家の壁の塗装DIYの準備をしようと思ったけど、子供たちが一緒に絵を描きたいと先週から言っていたので、諦めて一緒に絵を描いた。子供のためと言いながら実は自分が一番絵を描きたかった。
坂口恭平さんの「自分の薬をつくる」を読んでから、心がとても落ち着いている。落ち着いたのは本のおかげもあるし、本を読むタイミングで５月からの仕事がやっと落ち着いてきた（まだ終わってはいない）のもあると思う。
追い詰めらているとやはり精神にはよくないんだな。試験も終わった（落ちた）し、とりあえず追われていたものからは解放された。

今年に入ってから本格的に試験勉強を始めて、禁酒もしやりたいことは全てガマンして試験に臨もうとしていた。それくらいしなきゃ受からないと思っていたし、結局受からなかったけどなんとか最後までやりきることはできた。全てガマンしなきゃとか思いながら、ネットマンガを読んだりYotutubeみたり、疲れた自分に言い訳をしながらだらだらする時間はおおいにあった。試験勉強に本気になれていないんじゃないかとまた落ち込んで、受かる自信も日に日に遠のいていったように思う。

そうやって試験に臨んだことは間違いではなかったと思う。ただ自分の心を見ないようにしすぎた結果、試験勉強以外のところで不調を起こし、結局勉強もうまくいかなかったように思う。

心が少し落ち着いた今、坂口恭平さんに大変影響を受けている。とりあえずパステルをやってみたくなって、子供達と一緒に描いてみた。もちろん思い描いていた通りにならなかったが、まずは自分のやりたい気持ちを素直に聞いて一歩踏み込んだ自分をほめてあげようと思う。これは続けていきたいと思った。

もともと興味範囲は広くて、やりたいことが多すぎてとっちらかっている性格なので、とりあえずやってみるということは自分には合っているように思う。

「そんなことやってたら、絶対また試験受からないよ」と心の自分が言う。

それも内側の自分の声だ。でもダラダラとネット見ながらズルズル仕事していた時間を思えば、やる時間はあるかもしれない。

心の声を素直に受け止めながら、これからの自分を考えていきたい。