教師主導で授業を考える先生達

授業作りってとっても面白い。同じような内容で、やり方でも生徒が変われば、授業を行う時間帯が変わるだけで、全然違うものになる。だから、様々な工夫が必要で、たくさん考える。アイディアを出す。それが面白い。

最近「え?」って思わされることがある。
「この子たちってこんなにできないの。」とか言ってみたり、「あのクラスは全然できませんよ」と言ったりする先生たちがいる。挙げ句の果てに、自分が生徒よりできることをマウント取るような先生もいる。

教師が授業の計画を立てる。教師が生徒の前に立って授業を行う。
教師は生徒にこうあってほしいという願いや信念を持って指導にあたる。とても大切なことだ。
だけど、教師の願いが生徒のニーズを先行させてはいけないと心から思う。勝手に、教員自身で、生徒に超えてほしいゴールを策定して、越えられない子をダメな子のように見なすことは教員の仕事じゃないと思う。

まずそこにいる生徒たちを観る。よく観る。そこから、その生徒たちにとってより良い姿を考え、考え抜いて授業を作っていく。その過程の中で、生徒の幸せを願う教師としての願いや信念を存分に発揮していけばいい。

教師は主体的に受け身でいるべき仕事なのだと思う。だから考える。それが楽しい。お金には代えられないやりがいだ。

サポート頂ければ嬉しいです。 お金がたくさんとは思いませんけど、もう少し頂ければ、サポート、応援されてるんだって気持ちでもっと頑張れます☺️ あと、初任給安いので食費の足しにさせて頂きます!笑