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読んでよかったテキストたち

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わたしがその月に読んでよかったテキストたちをまとめています。小説、評論、エッセイ、インタビュー、詩歌、WEB記事なんでもあり。
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記事一覧

2020年に読んでよかったテキストたち

2020年も終わりということで、今年読んでよかったテキストまとめを。 春〜夏にかけて月ごとにまとめていたけれど、途中で力尽きてしまった。その時期の分も含めて、1年分をまとめて。 今回は、本や雑誌などの【書籍編】と、個人ブログやnoteなどの【Web記事編】で、それぞれ5つずつ紹介していきたいと思う。 わたしが2020年に読んだものなので、出版/公開が2019年以前のものもありますのであしからず。 1.『わたしを空腹にしないほうがいい』2020年のわたしに最もインパクト

2020年8月に読んでよかったテキストたち

こんにちは、けんず(@kenzkenz61)です。 読んでよかったテキストを紹介する定期マガジン、今月もゆるりとはじめていきたいと思います。 1.出さない「悲しみ」の価値何才の時も私は100の悲しみを100出すことはなかった。 それは人に迷惑をかけたくないという2割の綺麗事と、自分のプライドが高すぎるという8割の真実によるものだった。 引用させていただいた上記部分、何度も頷きながら読みました。 プライドが邪魔をして自分から100を出せないくせに、隠した8割を察してくれ

2020年7月に読んでよかったテキストたち

こんにちは、けんず(@kenzkenz61)です。 毎月、読んでよかったテキストを紹介する定期マガジン。途中ふた月まとめた時もありましたが、今回でちょうど半年となりました。 どれほど読んでくださる方がいるか分かりませんが、淡々と細々と、自分の記録として続けていこうと思います。 それではさっそくいってみましょう。 1.声に出したいことば「ニューキックスイン」新しいスニーカーを買った方が、心置きなく自慢をしてくれたら良い。このメディアを使って、フルパワーで『俺のスニーカー

2020年5・6月に読んでよかったテキストたち

こんばんは、けんず(@kenzkenz61)です。 先月はサボってしまったので、2ヶ月まとめて。 それではさっそく、読んでよかったテキストを紹介していきたいと思います。 1.好きな矛盾について人間味のある矛盾は好きだ。 たとえば、すごく人見知りだと思っていた人が、自分の得意なジャンルの話になるととめどなく話し続けたり、穏やかに見える人の中にブレない軸の片鱗を見つけたり、きらきら輝いて見える人が圧倒的に孤独と戦っていると知ったり。 矛盾とは呼べないかもしれないけど、そうい

2020年4月に読んでよかったテキストたち

こんにちは、けんず(@kenzkenz61)です。 4月は自宅にいる時間が長くなったので、積読の解消するぞ、本を読むぞと意気込んでいましたが、こういった情勢で気分が乗らない日も多く、それほど捗りませんでした。 あまりテキストを愛せなかったひと月でしたが、今月の「読んでよかったテキストたち」始めます。 1.どこにも敵をつくらないという強さ正直、今、過去最大の勇気を持ってこのプロジェクトを報告しています。 (中略) でも、このサービスを提供することで少しでも新たな選択肢を得

2020年3月に読んでよかったテキストたち

こんばんは、けんず(kenzkenz61)です。 無事に2回目を迎えることができたこの企画。今月も、このひと月で読んでよかったテキストを紹介します。自分の備忘録と、誰かへのおすそ分けとして。 さっそくいってみましょう。 1.使いたくないことばことばには「考えてきたこと」「大事にしていること」が無意識に反映されると思うから、辞書で答え合わせをするのは意外といい方法なのかもしれない。話していくうちに、その人の辞書がパラパラと見えてくる。 ああ、わかる。となったnote。

2020年2月に読んでよかったテキストたち

こんにちは、けんず(@kenzkenz61)です。 読んで良かったテキストを紹介していこうと思います。 気に入った言葉は書き留めておけ、そうして引き出しを増やせ、みたいなやつあるじゃないですか。やろうやろうとずっと思っていて、結局やらずに忘れてしまうんです。あとで「あの言葉なんだっけ?」となっても思い出せなくて… なので半分以上は自分の備忘録として、10分の1くらいは誰かへのおすそ分けとして。 ということではじめてみます。 1.誰とでも楽しいことだから、好きな人とし