好きなだけ文章を好きと言える時間。「ライティングMeetup」に参加しました。

こんにちは、けんず(@kenzkenz61)です。

8月20日(火)、姫路のコワーキングスペースmoccoが主催するイベント、「ライティングMeetup」に参加してきました。

こちら、4月にフォトウォークで知り合った、paletteでフォトライターとしても活躍されている鶴さん(@dmdmtrtr)が主催。
わたし自身、文章を書くのは好きな方であることと、すっかり鶴さんの写真と文章のファンになっていたこともあり、いつかは参加したい、けど平日の姫路は遠いな……と思っていました。
今回、都合がつきやっと参加できましたので、第3回ライティングMeetupのイベントレポをお届けいたします。

ライティングMeetupとは

ライティングMeetupの目的や概要は上記paletteのリンクをご覧いただくのがわかりやすいと思います。
簡単に言えば、共通の興味・関心を持つもの同士での集まりです。

この日集まったのは主催を含め計8名。物書きをお仕事にされているWebライターの方から大学生、作詞家・カメラマンといった文章以外で表現活動をされている方まで、実に多様な方々が参加されておりました。
あ、もちろん私のように、文章とも表現とも全く関係ない職種の方もいますので、ご安心くださいね笑。

お気に入りの文章を褒め合うのは、楽しくて嬉しい

Meetup前半は、お互いが持ち寄った好きな文章を披露しあう時間。

集まった文章も、小説やWebエッセイなどもあれば、お気に入りの歌詞を持ってきた人、スポーツニュースからとある人の一連のツイートまで、「そんなものまでアリなの?」と思ってしまうくらい様々なジャンル。

けれどこれが、どれもが面白くてためになるんです。
自分ひとりでは、絶対に琴線に触れなかったであろう角度からの文章の見方は、それ一つとっても勉強になる。
歌詞に込められた思いを作詞されたご本人からお聞きするなんて、こんな贅沢なことがあっていいのでしょうか。

紹介したあとは、お互い自由につっこみを入れていきます。
「俺もそれめちゃめちゃ好きだよ!」「この文章をそういう切り口で見るのは新発見!」そんなことばが飛び交います。

全員がお気に入りを紹介し終えるころには、残り時間は30分ほど。参加者全員、白熱しすぎましたね。

おなじ題材、ちがう視点

Meetup後半は、設定されたテーマに沿って各々が書いてきた文章を紹介しあう場。
今回のテーマは、初めと終わりが決まっている文章。

こちらは前半以上に、参加者一人ひとりの個性が詰まった文章たち。
この文章は自分には書けないなあと思わずうなったり、大好きすぎてにやにやしてしてしまったり。
表現に込めた理由や、その人の書き方のクセなんかを聞くと、更に好きになってしまうのです。

参加者みなさまがどんな文章たちを書いたのか、ここでお伝えできないのが残念でなりませんが、そうこうしているうちに気付けばお開きの時間となりました。

参加してみて

念願叶って参加できたライティングMeetup、最高な時間でした。
自分の好きなことを熱量に任せて話せる場って、大人になると段々無くなっていくものです。
ましてや、好きなものを褒めてもらって、お返しに好きなだけ褒めることができる場となると、もっと見つからないかもしれません。

言葉や文章を見るのは好きだけれど、読書家でも文筆家でもないし、この想いを誰かと共有する機会はない。
文章を書くことも好きだけれど、周りに「書いている」人がいないし、どうすれば上達するのか分からない。
みんなで文章を愛でる場があったら楽しそうだけれど、なかなか見つからない──それなら、つくってみよう。

冒頭のライティングMeetup概要リンクに書かれている主催の鶴さんのことばですが、正しくその通りでした。
書き方教室でも批評会でもなく「文章を愛でる場」だからこそ心地よい。
Meetupで刺激をたくさん受けたので、これから少しずつ、エッセイのような独り言のような文章たちを、わたしが書きたいように書いていけたらいいなと思います。

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早速ですが今回のMeetupの課題を、こっそりnoteにあげてみました。


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