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たまごっちを1000円で買ったはなし

会社の子が、お正月にメルカリで買ったという昔ののたまごっちを見せてくれた。そういえば、うちにもひとつあるという話をし、では通信しましょうとなった。いざ探すと見つからないもので、ここに入っているはず、という場所をくまなく探して、ようやく見つけた。電池を入れ替えたら動いたのだけれど、初代は通信ができない、ということがわかった。

残念がっていたら、2つセットで買ったのでひとつくれるという。通信する相手がほしくて声をかけたけれど、だれも里親になってくれなかった。そういうわけで、通信できる世代のたまごっちを育てることになった。

初代と比べると、本体も画面も大きく、ボタンの感触もしっかりしていて操作もしやすい。大ヒット商品の進化版なので、ずいぶんとプレイしやすくなっていて感心した。

ぼくらのたまごっちは、おなじ「めめ族」のオスとメスなので、うまくいったら結婚できるかもしれない。毎日通信して、玉入れやカラオケをして、いまのステータスは「しんゆう」(つぎは「いいなずけ」らしい。)

なんだか悪いので1000円払ったのだけれど、いま、当時のたまごっちを育てて、それについて毎日話をして、通信もする。その体験も含めたら、1000円はちっとも高くない。ついでに、noteでもたまごっちの記事を2つ書けたしね。


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