見出し画像

ほぼ日5年手帳を5年使った話

2006年からほぼ日手帳を愛用してます。ほぼ日手帳が出てから2001年〜2005年でいうと、PDA(電話のないiPhoneの先祖みたいなやつ)を愛用していて、これからはそういう時代だろうと思っていたので手帳には行かずに、そこのスケジューラーだったりにあれこれ記録してました。

そもそもほぼ日手帳を使い始めたのは

あっさり販売が終了しデータもどこかへ行ってしまい、やはり紙だな、ということでほぼ日手帳がでるまえから知っていたのに5年ほど乗り遅れてます(別に競争でもないですけどね。)

ほぼ日手帳は全て保存してあるので、何年かに一度見てみると色々再発見があって面白いです。家族で行ったディズニーランドのチケットの半券とか、そういうのとか。なぜかレシートだったり。

5年手帳に乗り換えてみたものの

とはいえ10何年つかってたまってくると保存場所を取るので、まずは毎年買い足していたカバーを買わなくなり、そして2019年から5年手帳に乗り換えてことしが最終年。

これはひとことで言うとぼくには合わなかった。とにかく書くのが辛くて仕方なかったです。

通常の1年単位のほぼ日手帳は、仕事始めに会社に持って行って、ずっと置きっぱなしで仕事納めの日に持ち帰る、という風にしてました。

日記であったり、済んだスケジュールの記録であったり色々なことを気分転換も兼ねて仕事の合間に書くから、抜けることなく書けてたんですよね。

14年もしっかり書き続けられ、さらに2012年からは万年筆にハマって、左利きを矯正して右で字が書けるようになるほどだったので、5年手帳でもしっかり続けられると思ってたんですが。

5年手帳はスペース的にあれこれ書くことはできないのはあらかじめわかっていて、大きい方にするかも検討しました。たんに何かを書くことはほかの手帳、ロイヒトトゥルムとかMDノートとかに書いたりしてたので十分だろうと思ったんですけどね。

じつはDayOneというジャーナルアプリを日記として7、8年使っているので、5年手帳に書く程度のことはあとから転記すれば十分で、毎日は書かなくなっていって、1年たまっちゃったのを、何日もかけてコツコツ転記とかわけわからんことになっちゃいました。

こつこつポイントを押さえて書けば面白い

5年手帳自体は、きちんと書いてあればすごく価値があり、面白くなると思います。ぼく自身もこの5年で色々あったし、それは誰にとってもですよね。コロナ前は「昼休みに第3回目のスマブラ大会をやった」とか書いてあって、あーそんなこともあったなー、あのメンバーって半分ぐらい辞めちゃったなぁとか。

コロナ禍なんかとくに変化もないから大したこと書いてないかもしれない。こういう時の気持ちだったりなにやったかなんてことがあとで貴重な記録になったのになーとか思います。

5年過ぎてみれば、たとえばF1のあった日は3位ぐらいまでの結果を書いとくだけでも、5年も経てば引退してたりするし、もっとあとになってみたら懐かしいし。

来年は5年ぶりで1年版を書いました

一旦は1年版にもどって、いま喫茶店でこのnoteを書いているような感じで、お気に入りの万年筆であれこれ書く方が向いてるなというところです。

今回はHONというカバー一体型の新シリーズ、MOTHER版を購入しました。

5年手帳の前もMOTHER版のカバーを気に入って何年も使っていたし、いまは文庫サイズのMDノートのカバーに転用してるぐらいなので楽しくなりそうです。

5年手帳を買ったこととか選んだことに後悔はないですけれど、しっかり書かなかったのはちょっと後悔かもですね。

おしらせ

YouTubeでvlogを公開しています

Podcastは毎日配信しています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?