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いつでも終わらせることのできるように/ いつでも始めることができるように。


コロナという社会不安へ経て、知っている著名人が逝去されたり、それがきっかけで、一人で住んでいる祖母のことを思って電話をしたり
改めて、「生」と「死」は身近にあるように感じた。

ちなみに祖母の家はインターネットどころか携帯電話も持たず。固定電話機のみのスタンドアロンシステムである。

見えない病気や病に不安を感じたり、杞憂となる話ではないが明日交通事故に遭うかもしれない。地震が起きるかもしれない。

そんな脅威やアクシデントに見舞われたときの為に大掃除をしながら、自分がいなくても探せばわかるような仕組みにした。

例えば、もしも自分が海外長期出張中で、両親か誰かに遠隔で部屋の中を探して貰うときにも困らないように。その結果が、
所謂、「最悪のケース」という場合にも役にたてば良いなと思っている

*お金関係
・預金通帳
・クレジットカード
・保険 etc.. 暗証番号の控え 
登録情報は控えを一つにまとめた。

*友人関係
・電話帳を携帯・PCに移す
・名刺のファイリング
・Twitterのアカウント

*写真のデータ
・結婚式等、有償撮影依頼はlineのアルバムへ
・ざっくばらんに撮影したデータは
日付とタイトルをつけてAmazon Driveへ

*学生時代の思い出
・役に立つであろうノート
・吹奏楽の譜面
・提出課題
これらはファイリングして押入れ。
使わないけど、捨てられないものは押入れの奥へ

どこに何があるかリストはスプレッドシートを作成し、データと紙で出力してある。

と、まるで誰が死んだのかもわからない
粗忽長屋な遺品整理をしていると
ある時から、「あの資料どこだっけ?」 の時間がなくなった。

記事の引用によると、ひとは年間150時間も探しものをしているらしい。

それよりも好きな人と踊ったほうが、確かに豊かである。

ゲームかアニメのセリフで、
「いつでも弾を打てるようにしておかないと、急な戦闘で死ぬぞ」
という言葉を聞いた。

アルバイト時代のオーナーのセリフでは
「準備で7割勝負が決まっている」と口酸っぱく言われた。

とある教授の座右の銘
「人生アドリブ」という言葉には日々の積み重ね、今までの経験あっての
行動力と瞬発力である。

整理整頓・情報共有、言葉にするのは簡単だが、
実感し始めると事の重大さや難しさを覚えます。

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