寝る前と空き時間の読書
書いた記事が予想以上の反響を頂き、noteを始めたばかりの初心者からすると正直びっくりしております。
記事にスキとフォローして下さった皆様、本当にありがとうございます。
「今、このnoterが面白い」にも載せて頂いたみたいでとてもありがたいです。恐縮です。
とても励みになります。
ここからは切り替えて。
本を読むようになったのはここ1年半くらいの間だ。
毎日の寝る前の30分とちょっとした空いた時間や子供がお昼寝している間とか。
それでも結構はかどるものなんだなと思った。
Amazon Kindleで読んでいるのだけど、読んだ本の履歴が見れる。
今年は7冊既読。
昨年は39冊既読。
本を読む習慣が元々なかった自分からしたらだいぶと読んだんではないのかな。
他の人がどのくらい読んでいるのかは分からないけど。
自分は本を読むのが決して早い方じゃないと思うから、それにしてはなかなかの本数ではないかな。
空いた時間と就寝前のみにしては。
読んでる本の割合としては9割が小説、1割がビジネス書やそれ以外だ。
最近直近だと
変な家
変な家2
変な絵
雨穴さんが書いた三冊。
変な家が話題になっていて映画化もされるというので気になって読んでみたら、すらすらと読めて気付いたら2日くらいで読み終わっていた。
感想は、めちゃくちゃ面白い。
これは、2もとすぐにポチり、2もあっという間に完読。
続けて変な絵という具合で。
だいぶ練られた構想で、複雑怪奇。
一見関係のない事案が、一つ一つが繋がっていくという、それでいてすらすら読めてしまう。
これは話題になるのも納得と思った。
読書習慣がないのに、本を読むきっかけとなったのが、
坂の上の雲 全八巻
司馬遼太郎
日露戦争を描いた、重い内容かとおもいきや(たしかに戦争の話だし、犠牲者がいる出来事だし、気軽に扱えるという訳ではないが)淡々と実在の人物がそのまま生きた樣を見せられているというか。
連載された当時もだいぶ話題になったらしい。
なぜこの本を読もうと思ったのかは、
ポッドキャストのコテンラジオという番組を聞いているんだけど。
日露戦争の回がとても面白くて、その熱が冷めないので、コテンラジオのなかでも司馬遼太郎の坂の上の雲の話をしていて。
読んでみたいと思ったのがきっかけだった。
以前に愛媛県松山市の道後温泉に行った時に見知ってなんとなく知っていたのもある。
ちなみに、街なかを坊ちゃん列車というのが走っていて、かの有名な夏目漱石の坊つちゃんはこの松山市が舞台の話だというのを現地に行って初めて知った。
否、国語の教科書でたしか出てきたけど、すっかりそんな記憶は残っていない。
坂の上の雲の主人公の秋山好古・真之兄弟・正岡子規の三人の主人公が幼少期を過ごしたのがこの松山市だ。
話しは三人のそれぞれの目線で語られており、戦争に突入していく樣をまるでその場にいるかの様なリアルな情景で描かれていて、とても面白かった。
読書習慣が無いと言ったが。
20代のころから本は時たま読んではいて。
友人から借りた司馬遼太郎の竜馬がゆくは読んでいたため。
司馬遼太郎の長編歴史小説にも抵抗感があまりなくすんなり入れたというのもある。
司馬遼太郎作品はこの本の後に色々と読んでいくことになるのだけど、それも書くと長くなるのでここまでにしようかと思う。
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