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やさしさに包まれたなら

『やさしさに包まれたなら』

ユーミンの、この曲が好きだ。


なんといっても、ここ。

カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのものはメッセージ


よく、

「自分のまわりのこと、どんな出来事も、たいせつなメッセージなんだよ」

的なこと、言われてるじゃない?


これはほんと、そうだよなぁって思う。


起こっていること自体が、自分の幸・不幸を決めるんじゃないんだよねぇ。

そこからどんなメッセージを受け取っているのかな(どんな捉え方をしているのか)ってこと。


もちろん、出来事自体のインパクトは相当だから、

そのこころの衝撃が落ち着くまでは相応の時間がかかると思うんだけど(かかるのが自然なことだし)、

そこから人は、自分にためになるメッセージを見つけて、また再生していくんだよね。

で、自分のためになるメッセージを見つけられない人は、いつまでもその場でぐるぐるしちゃう。

ただ、そうしている内は、深いところで、メッセージを見つけたくない、ぐるぐるしてたい、ってことなんだと思うから、なにも悪いことじゃないんだけどね。


まぁそれは置いておいて。



とくにわたしが感銘を受けたのは、メッセージを受け取るための条件。

やっぱり、

やさしさに包まれたなら


なんだってとこ。


メッセージを見つけられる人って、

やさしさに包まれてんねんなぁぁってこと(泣)



やさしさに包まれたから、少しずつ外を見られるようになるんよね。

やさしさに包まれたから、やさしい気持ちで見られるようになるんよね。

やさしさに包まれたから、やさしいメッセージが受けとれるんよね。

やさしさに包まれたから、自分にやさしくなれるんよね。


すっごい、シンプル。



みんな、やさしくされたい。


ただそれだけなんよね。

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